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Thu 2009-07-23

コントロール Control 2007年
日本では2008年公開され、DVDも発売されております。

ニュー・オーダーの前身として今や伝説のバンドとなったジョイ・ディヴィジョン。
そのボーカリスト、イアン・カーティス。1980年5月18日、
全米ツアー出発の朝に23年という短い人生に自ら終止符を打ちました・・・。

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ロック・スターとして激しくステージで歌う裏で、原因不明の痙攣、
妻デボラと愛人アニークとの関係に悩んでいたイアン。
天才アーティストの短くも波乱のに満ちた半生を、イアン・カーティスの妻デボラの著書、
「タッチング・フロム・ア・ディスタンス」をベースに描く映像美です。

監督はU2やデヴィッド・ボウイからも信頼を寄せられる、世界的写真家アントン・コービン。
U2、デヴィッド・ボウイ、ビョーク、デペッシュ・モード、北野武・・・、
世界のカリスマを撮り続けるフォトグラファー・映像作家アントン・コービン監督によって、
イアン・カーティスの一生が、独特の美しいモノクローム映像で描かれています。

主人公イアンを新星サム・ライリー、
イアンの妻デボラをサマンサ・モートンが演じます。
カリスマ・ミュージシャンとしてではなく、
愛するダメ男としてのイアンを描いた語り口が共感を感じました。

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監督:アントン・コービン
脚本:マット・グリーンハルシュ
原作:デボラ・カーティス『Touching from a Distance』
音楽:ニュー・オーダー、ジョイ・ディヴィジョン
出演:サム・ライリー、サマンサ・モートン、
アレクサンドラ・マリア・ラーラ、ジョー・アンダーソン、
ジェームズ・アンソニー・ピアソン、トビー・ケベル、クレイグ・パーキンソン
2007年/イギリス・アメリカ・オーストラリア・日本合作

New Orderのメンバーも語っていたと思いますが、アントン・コービン監督らしく、
ドラマチックな演出をつけたり、誇張したりせず、非常にシンプルな映画です。

コービン監督作品のPVや写真の様に、
英国の建物や風景、それらにイアンや、
ジョイ・ディビジョンのメンバーの映像はとても美しいの一言です。

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エンターテイメント性があって、もの凄く面白い・・って、いう映画ではありません。
ただ、息を呑むような美しいシーンが、至る所にちりばめられています。

「Control」は、コービン監督が元々、ジョイ・ディヴィジョンのファンだったという、
監督の気持ちが伝わってくる映画でした。サントラの選曲はすごく良く映画を観た後、
「Transmission」を聴きたくなりました。

是非、観てみて下さい。
『存在 それが何だというんだ 僕は精一杯 存在してる』・・・泣きます。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で、外せません。
英国車を取り扱いする当店としては、皆さまにチョッと掘り下げて、
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の空気を感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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