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Sun 2009-08-30

カワサキ・ゼファー

レーサーレプリカ全盛時代に、敢えてバイクらしいスタイルを前面に押し発売。
これがフルカウル以外の選択肢を求めるユーザーに受け爆発的な売れ行きを見せ、
ネイキッドブーム到来の立役者となりました。敢えて自主規制を意識しない馬力設定は、
過熱しすぎていたカタログスペック競争に一石を投じることとなり、
バイクの選びのスタイルが変わるターニングポイントとなりました。

このゼファーのヒットは、レプリカブームにおいての販売不振により撤退も検討されていた、
川崎重工業の二輪車事業を、同社の大きな収益源に生まれ変わらせる原動力でした。

ゼファー(ZEPHYR)とは英語で西風を意味し、
二輪業界への新風となる様にとの願いを込めて名付けられたそうです。
なお当時、既に商標としてのZEPHYRは、フォード社が取得していたが、
川崎重工業はどうしてもこの新車にZEPHYRと名付けたいためにフォードとの交渉を行い、
名称の使用権を得たというエピソードがあります。

当初は400ccのみの計画であり、発売と同時に大量のバックオーダーを受けた際にも、
「750ccモデルは出すつもりはない」というリリースがオートバイ専門誌に掲載されたが、
海外からの要望も強く、半年もたたないうちに750cc、1100ccがその後発売され、
結果的にどちらもロングヒットとなりました。

gazou_0405_4000.jpg

ゼファーシリーズの特徴となった鋼管フレーム、丸目一灯、ノンカウル、
空冷直列4気筒エンジン、二本サスなどは踏襲され、
Z-2、もしくはZ650、Z750FXⅡの雰囲気を伝えています。

特にZ-2と同じ「ナナハン」である750ccモデルは、
丸みを帯びた燃料タンク、カムカバー、テールの造型がZ-2を連想させます。
また、Z-1・Z-2の雰囲気をより濃くする為、スポークホイールに変更した、
ゼファー750RS・1100RSも販売されました。

2008年9月に自動車排出ガス規制が強化される事から、
750ccモデル・1100ccモデルともに、一足速く2006年末をもって生産終了、
400ccのZEPHYRχについては2008年9月に生産終了が公表され、
ファイナルカラー仕様をもって販売終了となりました。

gazou_0405_4001.jpg

当社のお客様でモーリストラベラーにお乗りの「K」様のゼファー750RSです。

普通に乗れる、普通のバイクで、私、国産二輪の中で正直に乗りたいと思うバイクです。
懐古趣味、国産クラシック風なんて、口さがない声も聞こえますが、
気負い無く跨れて、ライディグウェアーも選ばず(安全装備は大事ですが)、いい意味で、
このバイク以上も無ければ、以下も無い・・って位、スタンダードなバイクだと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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