Mon 2009-01-05

ダイムラーは、メルセデスベンツ『マクラーレンSLR』の最終モデル、「スターリングモス」を公開した。ウインドスクリーンのない専用設計のフルオープンボディを採用。最高速度350km/hの性能を持ち、わずか75台が限定生産される。

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モチーフとなったのは1955年のミッレミリアで優勝を果たした伝説のマシン、『300SLR』。その時のドライバー、スターリング・モスの名前が限定車に冠された。この限定車は既存のSLRのエンジン&シャシーをベースにしながらも、ボディは完全新設計。とくに軽量なフルカーボンボディを採用している点が注目できる。ドライバーの正面にはウインドスクリーンがなく、サイドウインドウもない構造。
小さなドアはガルウイング方式で上方に開く。そして、ドライバーの後方にはツインドーム…、と300SLRの特徴が見事なまでに再現されている。エンジンは2008年10月に発表された「722エディション」と共通。AMGの手による5.5リットルV8スーパーチャージャーは、最大出力650ps、最大トルク83.6kgmを発生する。この強心臓が722エディションよりも約300kg軽いフルカーボンボディと組み合わせられるのだから、動力性能は推して知るべし。0-100km/h加速は722エディションよりも0.2秒速い3.5秒、最高速度は15km/h上回る350km/hに到達する。乗員は当然、ヘルメット着用が必須となるだろう。カーボンセラミックブレーキ、格納式のエアブレーキも標準装備。サイドマフラーはSLRとは異なり、エンジンすぐ横のフェンダーに配置される。SLRスターリングモスは2009年1月のデトロイトモーターショーで正式公開。2009年6月から英国のマクラーレン工場で生産される。価格は75万ユーロ(約9000万円)程度になるという。また、この限定車をもってメルセデスベンツとマクラーレンの市販車生産プロジェクトは終了。SLRの有終の美を飾るスピードスター、限定75台はコレクターズアイテムとなることが予想される。



you tube動画共有サイトで、そのプロモーションビデオを公開しています。
動画の冒頭部分には1955年のミッレミリアで優勝を果たした伝説のマシン、『300SLR』が登場。ドライバー、スターリング・モスとともに、当時の貴重な映像が紹介されています。
続いて、300SLRと最新のSLRスターリングモスがオーバーラップ。ウインドスクリーンやサイドウインドウのないスピードスター構造、小さなガルウイングドア、キャビン後方のツインドーム…と、両車の特徴が見事に重なっている点がPRされています。

SLRの名を関してはいるものの、これまでのSLRとは似ても似つかない異形のルックスを誇る「300SLR」。最高時速350キロ、しかしウインドウスクリーンなし!、ということろが、なんともイカス一台です。今までのSLRに比べ、個人的にはこちらの方が好みであります。買えないけど・・。
http://www.rising-mini.jp/
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