Thu 2011-09-22

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Peacetime 2007y

ソロ8作目。

2006年12月にまずオフィシャル・サイトと、
iTunes Store (UK) で先行発売されました。
年が明けて1月に日本、イギリスで、2月にアメリカで発売。

イギリス盤に対して日本盤、アメリカ盤ではそれぞれ
ボーナストラックが1曲(それぞれ違う曲)収録されています。

レコーディングには前作同様のメンバーの他、
ツアーにも参加していたAndy Cutting, Michael McGoldrickを始めとして
John McCusker絡みと思われるフォーク/トラッド系のミュージシャンが多く参加してます。

さらにエディの子供や妹が参加している曲も。

全体的な印象としてはスコティッシュ・トラディショナル路線、
「Baron's Heir + Sadenia's Air」「Muddy Water」は
演奏そのものは牧歌的で、エディ自身、意図的に抑揚を抑えて歌っている様に感じます。

「The Afton」「Leezie Lindsay」辺りも地味ながら、
しっかりとしたバックの演奏が、彼女のヴォーカルと絡み合いながら、
聴き手を優しく包み込む曲。地味ですがイイ。

前作とは違った意味でこれまでとは一線を画するアルバムだと思いますが、
このアルバムの中盤の地味な辺りの曲をどう聴くかで楽しめるようになると思います(笑)。

ブックレットには前作同様にエディによる各曲の紹介やポエム付き。

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Love Is the Way 2009y

9作目、当初ベスト盤用の新曲をレコーディングするつもりで、
スタジオ入りしたところとても調子良く進んだため、
その勢いで新作として製作されたそうです。

音は基本的にアコースティックだが、
キーボードやストリングスが入ってて音数は多く、
2ndアルバムを思わせるくらい華やかな曲調の曲が多い、
久しぶりにワルツ調の曲も多いです。

全体的なトーンは明るい一枚。

流麗なメロディの「Dragonflies」「New York City」
歌声はよりナチュラルで美しい曲。

「Sweet Mountain of Love」は途中ドラマティックな展開となる、
今までなかったような曲で、エディはじっくりと歌い込んでいて、
本人自身による効果的なバックボーカルが印象的な曲。

「Dandelion」「Never Going Back Again」は他の曲よりも
スタジオで作り込まれた感があります。

家族総出で作ったと言えそうな「Roses」もイイ、キャッチーな曲。

エディのキャリアの中でも一つの到達点をなす作品だと思います。
マジでおススメです。

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Sweetmouth / Goodbye To Songtown 1991y

フェアグランド・アトラクションの解散後、
ソングライターでリーダーのマーク・E・ネヴィンが
旧知のブライアン・ケネディと結成したデュオ。

日、英いずれでもリリースされました。

出来がいいだけに、マーク・E・ネヴィンという人は、
バンドで2作以上作らない主義なのか(笑)と思ったりします。

このアルバムの製作と前後してマーク・E・ネヴィンは、
昔からファンだったというモリッシーのアルバムに、
ソングライター、プロデューサーとして参加します。

ちなみに、
モリッシーの「Kill Uncle」に、ギターと作曲で参加、
次作の「Your Arsenal」収録の「I KNOW IT'S GONNA HAPPEN SOMEDAY」も、
モリッシーとマークの共作。
この曲はデヴィッド・ボウイの「Black Tie White Noise」で、
カバーされます。

一方ブライアンの方はこのあとヴァン・モリソンと活動した後、
ソロで活動し、地元アイルランドでは高い人気だそうです。

ここに収録されている全10曲中8曲は、
フェアグランド・アトラクションの来日公演でも披露されており、
当初彼等の2ndアルバム用の曲として用意されていた話しはファンの間では有名。

メロウな「Dangerous」や、
感傷的な「Home to Heartache」など素晴らしい曲満載。

それだけにリアルタイムでフェアグランド・アトラクションを知っていた人以外には、
殆ど聴かれていないのがもったいない。

現在では国内盤は残念ながら廃盤、
イギリスでも一時期廃盤になっていたが、97yに再発され、
今でも購入可能。物は試しに聴いてみて下さい。

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Mark E. Nevin / Insensitive Songwriter 1999y

マーク・E・ネヴィン初のソロアルバム。
そういば、今までこの人の声聴いたことなかったなぁ・・。

レコード会社の契約の誘いを断り、
自ら設立したレーベル「Raresong Recordings」からのリリース。

シンプルな曲調が多く、
穏やかなギターのイントロにのって、
マークが静かに歌い始める「Have A Go Hero」は、
このアルバムの持つムードを象徴する曲、
ビブラフォンの音色がいいアクセント。

この後も穏やかな演奏の曲が続く中、
「Simple Faith」と「Queen of Angels」はイイ。
アルバム中、おススメの曲。

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Mark E. Nevin / The Mighty Dove 2002y

ソロ二枚目。
前作と同様にシンプルなサウンドですが、
ストリングスやホーンの洗練されたアレンジは、
エディ・リーダー抜きのフェアグラウンド・アトラクションといった雰囲気。

「The Mighty Dove」「New Bond Street」の流れはイイ、
「 Little Bridge」もおススメ。
味のあるネヴィンのヴォーカルとシンプルながら洒脱な演奏、
派手さは無いものの味わい深い一枚です。

アルバムアートワークはかなり好物。

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Stand Beside Me in the Sun 2011y

今年出てた3rdアルバム。

コレ書いてる時に、発売されてるの知り、
ついこの間、アマゾンで買ったばかり。

先日届いて、まだ封も開けて無く、
勿論、聴いてません(笑)。

エディ・リーダーやマーク・E・ネヴィンの様な音は、
まるっきり売れ筋とは無縁(笑)なんですが、ホント聴いてて落ち着く音で、
必ず皆さんも一度聴けば良さは分かると思います。

これからも素敵な作品を出し続けて欲しいアーティストです。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
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