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Thu 2011-09-08

フェアグラウンド・アトラクション解散後、
エディ・リーダーはソロ活動に転向しました。

牧歌的なんですけどナンかドライっつうかナンつうか、
アコースティックでシンプルなんですけど奥が深いんです。

比較的来日も多く、フェアグランド・アトラクション時代から継続して、
ここ日本にも熱心なファンを抱える素敵なアーティストです。

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Mirmama(邦題 エディ・リーダー)1992y

心から解散を惜しんだフェアーグラウンド・アトラクションでしたが、
ヴォーカルのエディ・リーダーがソロとしてスタート。

当時喜び勇んでCD買ったんですけど・・・、
フォーク?弾き語り?な感じでファーストインプレッションは正直地味した(笑)。

92年の1月に日本先行リリースされ、
なぜか日本盤のみセルフタイトル(邦題エディ・リーダー)でしたが、
後の2ndで、セルフ・タイトルのアルバムになってしまいにプチ混乱。
このジャケットはUS盤(日本盤のみジャケットが異なります)。

当初 The Patron Saints of Imperfection名義で発売したかったそうですが、
レコード会社の意向によりエディ・リーダー名義での発表となりました。

ライナーによると「The Patron Saints of Imperfection」のメンバーは
Eddi Reader (voice/noises)
Roy Dodds (percussion/drums)
Phil Steriopulos (S-string double bass)
Neil MacColl (guitar)

ギターにDominic Millar、ハモンドオルガンなどにJools Hollandを迎えて、
セッション形式でリラックスした雰囲気の元、レコーディングは進められ、
わずか2週間で完成させたそうです。

2nd発売後に改めて聴き直してみたんですけど、
1stはカバー曲も多く、歌いたい歌を歌っていって作った・・という印象。

最近は「What You Do with What You've Got」「Honeychild」「All or Nothing」
この辺結構いいじゃん的に聴こえてきました。
・・・ま、実際地味なんですけどコレはコレでアリ(笑)。

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Eddi Reader(邦題 天使の嘆息) 1994y

ソロ2作目、フェアグランド・アトラクション時代のMark E. Nevinが参加した事が、
当時大きな話題となりました。

レコード会社をフェアグランド・アトラクション時代のRCAから、
Blanco Y Negroに移籍しての初アルバムとということで
しっかりしたプロモーション活動が行われ、
セルフタイトルであったこともあり復活作的な扱いでした。

その結果、全英チャート初登場4位となる商業的成功を収め、
ソロになってからのエディの作品では一番売れた作品です。
このアルバムはMercury Prizeにノミネートされ、
エディは翌年のBrits Awardsで見事最優秀女性アーティスト賞を受賞します。

クルっとひと回りしてフェアグランド・アトラクションのメンバー達と、
もう一度作り上げた上で、自分の世界を表現したエディー・リーダーの音楽。
華やかなアレンジの曲が多いために他のアルバムよりはアコースティック感は薄いですが、
聴こえてくるのはエディー・リーダーの世界。

Mark E. Nevinが提供した「The Right Place」「The Exception」など、
フェアグランド・アトラクション的な曲も多く、昔からのファンが最も素直に入れ、
シングルカットされて最大のヒットとなった「Patience of Angels」
「Dear John」もエディの代表作です。

ソロアーティストとしてのエディを名実共に確立したアルバムです。
コレは私的に大当たりな一枚で今でも頻繁に聴いています。

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Candyfloss and Medicine 1996y

3rdアルバム、全英チャート最高24位。

先行リリースされたシングル「Town Without Pity」で、
ビッグバンドスタイルの音で強烈なイメージチェンジを予想しました(笑)。

「Glasgow Star」典型的なエディ節、
「Medicine」から「Lazy Heart」の流れはイイ。
エディの世界に引き込まれます。

「Rebel Angel」はアルバム中唯一のアップテンポのナンバーでお気に入り。
「Medicine」は地味ながら、ストリングスを絡ませたナンバーで、
2ndシングルとしてカットアウトされました。

今作で、今まであまりみられない、
ファルセットを多用した歌が新しい表現を感じさせ、
全体的に前作の「When I Watch You Sleeping」な路線の雰囲気。

収録曲に派手さはないんですけど、
メロウな感じで通して聴いてどれもイイ曲でおススメの一枚。

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Angels & Electricity 1998y

深みを増した表現力が楽しめる4thアルバム。
アルバムタイトルAngels & Electricityはこの曲の歌詞の一節から取られたもので、
”with angels and electricity”で”自由奔放で情熱的な”との意味を持つそうです。

エディの表現力はさらに多彩になっており、
フェアグランド・アトラクション時代と比べても上手いの一言。

Mark E. Nevinの「Kiteflyer's Hill」エディの絶妙な歌い回しと、
繊細なメロディは聞き込む程に沁みます。
また、Boo Hewerdineによる「Wings on My Heels」「Bell, Book and Candle」、
「Please Don't Ask Me to Dance」おススメ。
繊細なメロディに情感豊かなエディの歌がイイ。
エディの声に浸れるアルバムです。

確かこのアルバムからの「Prayer Wheel」は、
日テレのニュース番組「今日の出来事」のエンディングテーマに使わてました。

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Simple Soul 2001y

Blanco Y NegroからRough Tradeに移籍しての5thアルバム。

今作も今まで同様ほとんどの曲がBoo Hewerdineによるものか、
一緒に作った曲がほとんどを占めているます。

バックを固めるメンバーはお馴染みの顔ですが、
今作で元フェアグランド・アトラクションのSimon Edwardsが、
ギタロンで参加しています(エディのソロでは初めて)。

「手造り」感の雰囲気を大切にして作られ、
全体的にスロー、ミディアムのナンバーで構成されてます。

国内盤ライナーによると「とても穏やかに、とても静かに、とてもゆったり」と、
歌ってみるよう心掛けたそうです。

「Wolves」は演奏、歌ともにさりげなくイイ雰囲気、
「The Wanting Kind」は超タイプ、軽いアップテンポな一曲。
「Lucky Penny」「Simple Soulは今作でのエディを象徴するナンバー。
いずれもシンプルなアレンジのフォーク調な曲に力の抜けたエディの歌、
聴いてて気持ちがイイ。

今回のアルバムで唯一のカバー「Blues Run the Game」も印象的。

前作の様に曲調がバラエティに富んでいるとは言えないですが、
その代わりアルバムとして一貫した雰囲気を持っていて、
聴いていて和やかな優しい気分にさせてくれる一枚。


レディ・ガガとがマドンナみたいな女性アーティストと、
対極にいるエディ・リーダー。
成功やサクセスを求めて音楽なんかやっていないという、
彼女の立ち位置が伝わる素敵な音楽です。せひ訊いてみて下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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