Thu 2011-02-03

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SONGS TO LEARN & SING 1985y

シングル「Bring on the Dancing Horses」をリリース後、
一年間の活動休止の後に新曲「Bring On The Dancing Horses 」収録して、
発売されたベスト盤。

アルバムとしては「SONGS TO LEARN & SING」は統一感があり、
おススメです。

完成度こそ低いが「The Puppet」は、
このアルバムでしか聴けません。

新しい音を産み出ていた80年代の中で、
彼らがドアーズやヴェルヴェット・アンダーグラウンド、
70~80年代をこよなく愛し、素晴らしい歌を産み出しました。
今聴いても「The Cutter」や「The Killing Moon」「Never Stop」などは、
80年代を代表する名曲です。

実際、私自身彼らの作品をリアルタイムで追っかけ、
サイケや70~60年代に傾倒するきっかけでもありました。

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Echo & the Bunnymen 1987y

年1枚ペースで傑作を発表し続けてきたエコー&ザ・バニーメンが、
初めてブランクを置いて制作した1987年の5th。

前の4作品も結構当時聴き込みましたが、
世の中が終わるかのような暗いメッセージを発してたバニーズは、
ここでは「憑き物」がとれたように美しいメロディを書いており、
アレンジもシンプルで、ウィル・サージェントのギターが優しい。

かなり地味で、駄作とされてる様ですが私は割と好きです。地味に。

「Lips Like Sugar」「New Direction」「All My Life」
この三曲はおススメです。

この後イアン・マッカロクが脱退し、第一期エコバニは終焉。

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Reverberation 1990y

6枚目・・の筈ですが、2005yのアルバム「Siberia」の帯に堂々と、
「9作目」と書いてあることからも分かるとおり、
殆ど無かったことになっている作品(笑)。

脱退したイアン・マッカロクと、
事故死してしまった、ピート・デ・フレイタス不在の作品となり、
ウィル・サージェントとレス・パティンソンは新しいメンバーを加え、
エコー&ザ・バニーメンを続けました。

60年代サイケなジャケット通りかなりサイケ感は強め。
チョッと残念な作品で、似たテイストの曲が多く、
一枚通して聴いたことありません(笑)。
案の定、セールスもパッとしなかった一枚。

イアン・マッカロクもこのアルバムは、
エコー&ザ・バニーメンのアルバムとは認めないと発言しましたしね。

その後、イアン・マッカロクもソロ作品を2枚リリースしましたが、
こちらもイマイチ。成功したとは言えませんでした。
イアンのソロはまた後ほど。

エコー&ザ・バニーメンとして、ちょっとムリがある時期だったのでしょう。

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BALLYHOO 1997y

1997年、再結成に併せてリリースされた、
コロヴァ・レーベル時代のベスト。

まずはとっつきに買うのはこれが宜しいかと思います。

ドアーズのカバー「People Are Strange (まぼろしの世界)」
何度聴いてもイイ、本家より好き。

同期にあたるU2やニュー・オーダーの現役バリバリ感や、
精力的なモリッシーや、キュアーのロバート・スミスと較べると、
当時の彼らはあまりにも黄昏れていました。

今になって思うのは、
エコー&ザ・バニーメンがニュー・ウェイブだったか?
・・・という疑問です。

60年代サイケデリック音楽の再現深化を目指していた彼らですが、
U2ほど、積極的に当時のシーンとかかわっていなかったような気がします。
ブラック・ミュージックにも距離をとっていました。

いい意味でも悪い意味でも、彼らはスタイルを変えることをしませんでした。

ただ、曲のバイブみたいなものだけはどんどん増していき、
アルバムを聴く度に感動を覚えるグループです。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
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