Thu 2011-01-06

Roddy Frame ロディ・フレイム

十代にしてエルヴィス・コステロと比べられた、
ロディ・フレイムは間違いなく天才アーティスト、ポップ・マイスターです。

アズテック・カメラとして世に出て、
アズテック・カメラの冠を捨てソロアーティストとして活躍しております。

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ロディ・フレイムが生まれたのは1964年、
ちなみに出身地はジーザス&メリーチェインと同じ、
スコットランドはグラスゴー近郊のイースト・キルブライド。

私と同世代(笑)で「青春=80年代」という世代。
アズテックカメラ時代からのファンにとって、ロディ・フレイムは、
ギターポップ中年の自分のアイドル的存在です(笑)。

17歳で鮮烈デビューを果たしたロディも、今や四十過ぎ、
それなりの風貌になったものの、歌声は衰えを知らず。
深いギターサウンドと透き通る歌声が時代を超え、
いつまでも聴き続けたくなるアーティスト。
もはや彼がエルヴィス・コステロと比較されることはないでしょう。

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The North Star 1998y

ようやく、ロディ・フレイム名義で発表されたソロアルバム。

アズテック・カメラ最後の「Frestonia」の延長線に、
美しく澄んだ歌声で、堂々と自分の歌を収めた名盤。

「Frestonia」以上に解放感のある曲の充実は、
シングルカットされた「REASON FOR LIVING」のほか、
「BACK TO THE ONE」「THE NORTH STAR」
「RIVER OF BRIGHTNESS」「SISTER SHADOW」等、
シンプルでポップな曲を並べていて名曲多数。

ボーナストラックも超美味しい、
可能であれば日本盤で入手した方がモアベター。

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Surf 2002y

全編アコースティック・ギターのみ。

本作はロディ・フレイムの自宅の居間で、
ボーカルとアコースティック・ギターのみでレコーディングされたそうです。

また、録音のクォリティも高く、ギターと声だけで、
これだけ豊かな表現になるなんてアメージングな一枚。

彼のこれまでの歩みと同じ感覚にあふれていて、
全編アコースティックなのに枯れてない、この中年男の色気に参った(笑)。

それにしても相変わらずイイ曲。
欲いえば、スリーピース構成位のバンドで、
別ヴァージョンも聴いてみたいです。

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Western Skies 2006y

今作、私の希望通り(笑)前作を踏襲する形で、
スリーピース編成のバンドで、ごくシンプルな音を紡いでいます。

これイイ!

それにしても、前作にも増して渋い。
ローテンポで、マイナー調の曲もあり、今の気分でマストワンの一枚。

音楽シーンを意識しなくなったというか、
セールスや話題性などとは無縁の世界・・っつう感じで、
淡々と自然に出てきたメロディを歌っている感じがします。

美しいメロディやコードの響きに痺れます。
また、歌声もソロになって、どんどん透き通ってきたように感じ、
今作もボーカルが、グッと前に出てきて表現力豊かで、
歌詞を読みながらメロディを噛み締めて頂ければと思います。

今後も、この枯れ魅力路線を邁進して頂きたいモンです。

聴けば聴くほどに心に響くアルバム、


流行りすたりがあるのはしょうがないとは思いますが、ピュアなメロディを歌う、
こんなに素晴らしいアーティストが昨今の安い歌に埋もれてしまうのは、
とても、さびしい限りです。

若かりし頃、アズテック・カメラの瑞々しいギターポップを聴きながら青春を過ごし、
今、ロディ・フレイムを聴きながら、枯れ感にとても居心地良さを感じます。

是非、聴いてみて下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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