Mon 2011-12-05

よく、リアブレーキのホイールシリンダーから、
フルード漏れとか、固着とかなんだとか書いてますが、
ホイールシリンダーって何?・・と、根本的なご質問があったので、
簡単に説明したいと思います。

判ってる様でいて、意外とそう質問されると、
ロジカルにわかり易くお話しするのって難しいんですよ(笑)。

さてさて、ミニのブレーキは、
フロント・ドラム、リア・ドラム、
フロント・ディスク、リア・ドラム
と、分けられます。

ディスクブレーキは、その名の通り、ディスクをパッドで挟むブレーキです。

ドラムブレーキとは、ドラム(筒)の中に入っているブレーキの事です。

gazou_1107_6 (10)

コレが新品のホイールシリンダー。

今回、お話しのホイールシリンダーとは、ドラムブレーキを作動させる部品です。

ブレーキペダルを踏むと、ホイールシリンダーが油圧で作動し、
ホイールシリンダーは両端がピストンになっていて、
油圧で動く仕組みになっています。

油圧で押し出されたピストンが、ブレーキシューを押し、
外側のドラムに押し付けます。

ドラムとシューに摩擦抵抗がかかり、ブレーキが効くというる仕組み。

ホイールシリンダーはペダルを踏んだ力を制動力に変える重要部品なんです。

gazou_1219_0032.jpg

使用後のホイールシリンダーの画像。

大体ダメなホイールシリンダーをバラすとこんな感じ(笑)。

ホイールシリンダーは、本体、ピストン、ラバーシール、ダストカバーで構成されていて、
ブレーキペダルを踏むと油圧でラバーシールの内側からピストンを外側に押し出します。

ダストカバーは外からゴミの進入を防いでいます。

ホイールシリンダーの点検は、
まずは、ホイールシリンダーからブレーキフルードが漏っていないかを確認します。

ホイールシリンダーからフルードが漏れてしまうと、
油圧が抜けてしまう為、ピストンがシューを押せず、
ブレーキが効かなくなってしまいます。

また、フルードが漏る事によって、
ブレーキシューを侵してしまい、
シュー自体をダメにしてしまいます。

gazou_1219_0033.jpg

さて、フルード漏れ、汚れ固着のホイールシリンダーですが、
バラしてみて、シリンダー本体、ピストンが大丈夫なら、
清掃、グリスアップ、ラバーシール、外のダストカバー交換で、
再利用できます。

定期的にホイールシリンダーのメンテナンス、リペアしていればいいのですが、
乗りっぱなしだと画像の様に錆やゴミでホイールシリンダーに傷が入ってしまいます。
こうなるとリペア不可で、まるごと部品交換になってしまいます。

ドラムブレーキを車体下内側から見て、
フルードが滲んでいればもう手遅れ。

最低でも二年に一度交換、出来れば毎年、
ドラム分解点検を実施しましょう。
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