Thu 2010-11-25

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Temperamental 1999y

EBTGは「Temperamental」のリリースで、
94年の「Amplified Heart」
96年の「Walking Wounded」に続く、三部作を完結させました。
「Amplified Heart」からの世界的なハウスヒット「Missing」で、
アコースティックなスタイルをビートあふれる、
エレクトロニカにエレガントに変身しました。

長い事、聞き続けて来たEBTGですが、
自分の趣味嗜好も変わった事もあり、私ここで一度離れてしまいます。

2003年に初めてコレを聴いてます。
たまたまリミックスシングル聴いて、
即手に入れた思い出があります(笑)。

音的には、エレクトロニカ、ドラムンベースのトラックに、
ドライなトレシーソーンのヴォーカルとのコントラストがベストマッチ。
前作よりも、フックの効いたトラックはあまり無く、
聴き易く洗練されたポップミュージック・・という感じでしょうか。

自宅で聴くのもいいし、夜のドライブにも合います。

巧く作り上げた一枚。
コチラも評価分かれますが、私的には押しの一枚。

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Like the Deserts Miss the Rain 2003y

またまたベスト(笑)。
作品中、ヒットした曲、レア曲、リミックス盤を独自にブレンドした一枚。
べスト盤と・・言うにはチョッとアレで、ある意味リミックス集って感じ。

ちょうどコレ買った時に、上記の「Temperamental」も一緒に買ってきて、
エレクトロなEBTGに、再びハマり出した頃、ヘビーローテーションしてました。 

「My head is my only house unless it rains」は、
今回のベスト盤のために収録された曲で、キャプテン・ビーフハートの
“Spotlight Kid / Clear Spot”収録のナンバー。
シンプルなアコースティック・ギターで一押し。

「Corcovado」は多数のアーティストがカバーしているボサノバの名曲。
ポルトガル語で、英語以外の曲を歌うのは珍しいですが、これは素晴らしい仕上がり。
やっぱり洒落者のセンスに脱帽。この世界に引き込まれます。

「Protection」はEBTGとしては問題となった、
“Best Of”にしか収録されていなかった曲。
94年に発表されたマッシブ・アタックの2nd“プロテクション”のナンバー。
これはイイ。トレイシーの浮遊感あるボーカルがイイ。

「Tracey in My Room」Lazy Dog Bootleg Vocal Mix
「Lazy Dog」について簡単にご説明。ベン・ワットのDJユニット。
当時ロンドンのノッティング・ヒルのクラブで日曜ごとに行われていた、
ディープ・ハウス・セッションが「Lazy Dog」というネーミング。

Lazy Dogのアルバムとしては
「Lazy Dog」と「Lazy Dog vol.2」の2枚が発売されていますが、
こちらは未チェックなんです。そのうち買ってみようと思います。

そして、大ヒットした「Missing (Todd Terry Remix)]」は大ヒットした曲。

「Almost Blue」はエルヴィス・コステロのナンバーで、
以前ご紹介した「essence and rare 82-92」とコレにしか収録されていないナンバー。
静かなピアノにのせられたトレイシーのヴォーカルはやはり素晴らしい。
とても好きな曲です。

・・・と、実にディープに楽しめる一枚(笑)。
これはこれで、オリジナル・アルバムとして楽しめます。

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Adapt or Die: Ten Years of Remixes 2006y

「Missing」のニューミックスを含むアルバムで、これまたついつい買っちゃった一枚。

「Mirrorball」 DJ Jazzy Jeff Sole Full Remix
ジャジー・ジェフはトランスフォーマースクラッチの発明者として知られるDJ。
人気俳優兼ラッパー、フレッシュ・プリンスことウィル・スミスとのコンビで、
一斉を風靡、現在タッチ・オブ・ジャズ(ATOJ)の主宰者としてシーンを牽引する存在。
そのジャジー・ジェフのリミックスによる「Mirrorball」
原曲のムードそのままのミックスでイイ。

「Before Today」 Adam F Remix
このリミックスは元々シングルで発売されてました。
エマーソン、ディリンジャーとシケインのリミックスが、
同じシングルバージョンに入っています。

「Missing」 CL McSpadden Unreleased Powerhouse
CL・マックスパッデンはアリゾナ出身のDJ、プロデューサーで、
多くのリミックスをこなしているそうです。が、正直よくわかりません。
トッド・テリーのリミックスに聴き慣れてるので、イマイチ。

「Corcovado」 Knee Deep Remix/Ben Watt Vocal Re-edit
ニー・ディープはジャーマン・ハウス・ユニット。
ジャミロクワイなんかも手がけています。しかし、ブッ飛んだミックス。
オリジナルがボサノヴァなんで、コレはビッとしたラテンナンバーになっています。
もちろん、ひねりはかなり入ってますけど。でも楽しい。この路線、大好物です。

「Downhill Racer」 Kenny Dope Remixl
ケニー・ドープはルイ・ヴェガとのマスターズ・アット・ワークや、
ジャズ、ラテンで知られる大物プロデューサー。最高の一曲。

・・・・等々、ファンには涙物の内容、とにかく買いの一枚です。


そして、現在までEBTGは新譜のリリースはありませんが、
ベン・ワットは「Temperamental」の頃に、インタビューでこう答えています。
「過去の実績にこだわっていたら、後でがっかりしてしまうよ。僕はポップ現象の一部であるということだけで満足なんだ。Missingは、実際僕らよりも大きなものになってしまった。あれを繰り返す必要なんて感じていない。そうするつもりもないし、できないよ。もう少しの間、ナンバーワンになるまで必死になるってこと?そんなことは考えてないね。あの曲が'90年代の僕らにとって、いささかの起爆剤になったというだけで感謝してるよ」

今後どうなるかは分かりませんが、
いまだ現在進行形のEBTGだと思っています。

チョッと前紹介しましたが、今年トレイシーの新譜も出たしね。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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