Thu 2010-09-16

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「( )」 2002y

さまざまな多くのアーティスト、リスナーにインパクト与えた前作から、
3枚目のアルバム(メジャーレーベルからは初めて)となる本作。
映画「バニラ・スカイ」のサントラに楽曲が使用されるなど、
唯一無二のサウンドがここに詰まっています。

本作の全8曲はすべてノンタイトルで、こんな感じの曲名で、
1. シガー・1
2. シガー・2
3. シガー・3
4. シガー・4
5. シガー・5
6. シガー・6
7. シガー・7
8. シガー・8

美しいヨンシーのボーカルが漂う本作、まるで映画音楽の様な趣。

その中に収録されてる、untitled #1 (a.k.a. vaka)
優しく、温かく、切ない歌もいいんだけど、
なんと言ってもPVがキテます、これ泣けます。

荒廃してしまった世界で、純粋で無邪気な子ども達が学校の外で遊ぶ・・・、

そこは灰が降る黒い世界・・・、血のように赤い空と灰の積もる黒い大地、
核戦争かナニかは分からないけど、荒廃してしまった世界で、
純粋で無邪気な子ども達が学校の外で遊ぶ・・・。

不格好なマスクを被り、勢いよく外に飛び出す、
灰の降る世界しか知らない子ども達は、
黒い灰を白い雪のように、戯れ遊ぶ・・・、
灰で作った雪だるま、子ども達の無垢な心とは正反対にドス黒い。

最後に一人の子どものマスクが取れてしまう・・・、
初めてマスクなしで見た世界はどんなに風にその子の目に映ったのでしょうか?
その子は静かに瞼を閉じます・・・。

戦争、環境問題、いろいろ考えさせられるPV。

とにかく素晴らしい一枚。
是非に聴いて見て下さい。

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Takk 2005y

神々しさ漂う、2005年リリースのアルバム。
このアルバムは彼らの創作“ホープランド語”ではなくて、
アイスランド語で歌った初めてのアルバムなんですけど、
聴いてて、ナニがどう違うかは分かりません(笑)。

けど、最高に幻惑的で謎めいて美しいアルバムです。

曲はいつものようにスローですが、これまでに無い様な展開もあり、
シガー・ロスのもっとも取っつきやすく、同時に実験的なアルバムとなっています。

仰々しく構える必要もなく、
音が描き出す世界観にすんなりと入れる良作。これまたおススメです。

シガー・ロスはスタジオ録音もライブの演出も素敵で、
公式サイトでPVや一部の曲が置いてあるので、
ものは試しに、この世界を覗いて見て下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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