Thu 2010-06-10

クリーチャーズ The Creatures

スージー・スーとバッジーによるユニット。
1981年にシングル「Wild Things ワイルド・シングス」は一発録りの作品で、
狂気のドラムとパーカッションに、スージーの声が交錯しあい、
ピリピリした音を作り出しています。

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1983年にはハワイで録音した、1stアルバム「Feast 饗宴」を発表。
スージーのボイスとパーカッションを中心に、
バンシーズのダークサイドより前面に押し出していて、
エスノ+ダブって、聴いてイメージする音そのままです。

意外と良く聴く一枚です(笑)。

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1989年には2ndアルバム「ブーメラン Boomerang」を発表します。
今回はスペインでの録音。

前作のように強烈な呪縛感は無いですが、
色彩の乱舞する様な音のなまめかしさは魅力満点、強烈の一言。

でも、雰囲気のイイ楽曲もいっぱい入ってるんですよ。
どっかのMIXアルバムに入ってても違和感無い感じ。
このアルバムも意外と良く聴く一枚で、たまに店でかけてます。

2007年に 50歳を迎えたスージーはついに旦那バッジーと離婚。

これに先立って The Creatures も解散していますが、
同年スージーは初のソロアルバム「MantaRay」を発表して健在ぶりを発揮しています。

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MantaRay 2007y
 
スージー&バンシーズ、クリーチャーズで芸歴30年にして、
彼女らしい、耽美でエキセントリックな魅力満載の、
ソロ名義のアルバム。実はソロは今回が初リリース。

1stシングル「Into A Swan」は、不協和音からはじまり、
ボーカルとともに次第に音が太くなっていく感じ、
ソロでも優雅で美しい耽美な世界を堪能できます。

あと曲調も映画のサントラというか、ミュージカル調の仰々しいものや、
力強くも、しっとりと歌い上げるものなど、バラエティ富んだ印象。

異端の音楽を生み出してきた彼女が、
ソロとして動き出した記念すべき一作だけに、
ゴス好き、ニューウェイヴ好きなら必聴です!


ちなみに、スージー・スー、
1957年生まれなので53歳になりました。
え!スージー・スーが53歳!どうりで私も年をとる訳です。
ちなみに当社オーナーと同い年(笑)。


そして、
ザ・グローブ the Gloveは、
スティーヴ・セヴェリンとロバート・スミスによるユニット。

The Cure は「Pornography」、Banshees は「A Kiss in the Dreamhouse」の後辺り。

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1983年に1stアルバム「ブルー・サンシャイン Blue Sunshine」を発表。

中身の方はっていうと・・、
ロバスミのボーカルは全部、キュアーに聴こえてしまうのは私だけ・・・?

女性ボーカルのジャネット・ランドレー(Jeannette Landray)をフィーチャーした曲もあり、
スージーのボーカルとはまた異なったポップなサイケデリック風味で〇。

結局The Glove としてのアルバムはこれだけで、
この後、二人はせっせと自分達のバンドで作品をリリースします(笑)。

ゴス、ポジ・パンク、ニューウェイヴのカルト・スター達を生み出す、
シーンの原動力になった事を考えると、英国ロック史における、
彼女らの役割はかなり大きかったと言えると思います。

是非、聴いて見て下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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