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Thu 2011-09-01

Fairground Attraction フェアーグラウンド・アトラクション

80年代、スタジオミュージシャン達で結成されました。
ミュージシャンズミュージシャン達のバンドです。

デビューシングル、デビューアルバム共に全英1位を獲得すると、
そのまま解散してしまいました。

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メンバーはエディ・リーダー(Eddi Reader) ヴォーカル
マーク・E・ネヴィン(Mark E.Nevin) ギター 殆どの曲を作詞・作曲
サイモン・エドワーズ(Simon Edwards)ギタロン(ベースみたいなやつ)
ロイ・ドッズ(Roy Dodds) ドラム

余談ですが、トラッシュキャン・シナトラズのフランシス・リーダーは、
エディ・リーダーの弟。

グラスゴー生まれのシンガー、エディ・リーダーは、
ストリート・ミュージシャンとして活動した後、
プロのセッションヴォーカリストとして、
ユーリズミックス等のバックで歌っていたそうです。

エディと旧友のマーク・E・ネヴィンと、
フェアーグラウンド・アトラクション結成し、
ロンドンのイースト・エンドを拠点に活動、
間もなく英RCAレコードと契約しデビューが決まります。

88年4月発表のデビューシングル「パーフェクト」が全英1位の大ヒット!

88年6月発表のデビューアルバム「ファースト・キッス」も全英1位の大ヒット!!

89年6月から7月にかけて、最初で最後の日本公演を行いました。
マジで見に行きたかったんでよ・・・当時。
川崎チッタのチケット取れなかったし、仕事休めなかったし・・・で、
仕事サボって、無理にでもダ〇屋でチケット買ってれば・・・なんて、
今でも後悔してます(笑)

この際に多くの新曲も披露されたそうで、
後にライブアルバムリリースされ、聴くたびに後悔してます。

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その後、2ndアルバムをリリースする事無く、
1990年に解散を発表してしまいます。

90年シングルB面曲や未発表曲も含んだ編集盤「ラスト・キッス」発表。
サム・クック、エルヴィス・プレスリー、ビートルズのカヴァーも演ってます。

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解散後、エディ・リーダーは92年にソロ・デビュー。
以降、アルバムをリリースし続けています。

ロイ・ドッズは、長年エディのサポートを続けている。

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マーク・E・ネヴィンはブライアン・ケネディとSweetmouthを結成し、
アルバム「Goodbye To Songtown」1991yを発表。
ここで、来日公演で演奏された、
フェアーグラウンド・アトラクション末期に温めていた曲です。

その後は、リンゴ・スター、モリッシーと共作、共演、
他アーティストに楽曲を提供し、99年から本格的にソロ活動を開始します。
また、エディとは解散後も親交があり、時々彼女のために曲を書き下ろしています。


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The First of a million kisses 1988y

「100万回のキスの最初の1つ」そう題されたこの作品は、
セピア色のジャケ写と共にノスタルジックな感慨に満ちていて、
あれから二十数年経ちましたが、いまだ輝き失せない一枚。

ニューウェーブからハウスやテクノ隆盛なご時世に、
ひと際、異彩(笑)を放っていて、今でも鮮明に当時を思い出す音。

エディリーダーの楽しそうで、切なくて、勢いあって、澄み切った歌い方にヤられ、
トラディショナルなマーク・E・ネヴィンの繊細なギターワーク。
極上で珠玉で奇跡な音、収録曲全て超名曲、時代を遥かに超えた名作。

とにもかくにも牧歌的で洒落た音でした。
今でも時々TVやラジオで耳にすると聴き入っちゃいます。

とてもシンプルだけど、素材で勝負的な良質な音。
たった1枚、このアルバムだけを残してバンドは解散。

奇跡の様なアルバムです。

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Kawasaki 2003y

89年にクラブ・チッタ川崎で行われた来日公演を収録したライヴ盤です。
その3週間後に解散を決めた彼らにとって唯一にして最後のライブ音源であり、
幻のセカンドに収められるはずだった曲も披露されている貴重な一枚。

このライブ見に行けずかなり後悔しましたが、
聴いてみると、ライヴは解散目前といった雰囲気を感じさせず、熱い演奏です。

特に全英1位を記録した「PERFECT」は圧巻の演奏、
生楽器の職人プレイで奏でられ、それに乗るエディー・リーダーの愛らしい歌声は、
時に繊細に、時に圧倒的な張りを伴って、臨場感たっぷりの、
一体感に包まれた雰囲気を伝えています。

新曲として8曲披露されていますが、
バンドの解散後、リーダーのマーク・ネヴィンが結成した
スウィートマウスのアルバムに全曲収録(後日ご紹介)されています。

手抜き感一切なく、
個人的には「あの時、無理して行っとけば」と、
聴くたびに後悔する一枚(笑)。貴重な音源、ファン必聴盤。


「The First of a million kisses」で頂点に達したバンドは、
来日公演後帰国して、2作目のレコーディングを開始した直後解散。
その背景には、前作を超えねばならぬというプレッシャーがあったとか・・・。

多くの作曲を手がけたリーダーのマークは、
ライナーにおいて、こんなコメントをしています。
「(もしも成功していなかったら)ひょっとしたら我々は名も無いインディ・レーベルと契約して、ワルツ風の曲を集めたローファイなレコードを作っていたかもしれない・・・その方が楽しかったに違いない」

まさに無欲から生まれた成功。神の奇跡のバンド。

今聴いても、サーカスや移動遊園地の様な、
楽しかったけど、なんだか切ない感じ。あの一瞬の輝きの様な音です。
だからこそ宝石の様な音を生み出したのでは・・・と思います。

おススメです。是非、聴いて見て下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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