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Thu 2010-02-18

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Heaven or Las Vegas 1990y

とにかくポップです。4ADレーベルからは最後の作品。
全英7位を記録し、セールス的にピークを迎えた本作は、
ファンの間では「Treasure」と人気を二分する作品です。

初期の幻想的な耽美性はかなり薄れ、ポップ・ロックとして粒の揃った作品が続きます。

「Iceblink luck」なんかAメロBメロにサビときて、
まともなギターポップの感じ(笑)。

ヒットしたのも頷ける分かりやすさがここにはあります。

「FIFTY-FIFTY CLOWN」「ROAD RIVER AND RAIL」あたり心くすぐられます。
これだけスキの無い作品って嫌みになりそうなモノですが、
彼らの作り出すメロディの素晴らしさと、サウンドワークの素晴らしさの前には、
ケチのつけようもありません。

捨て曲無しの傑作アルバムと言えます。

あと、歌詞が聞き取りやすくなりました(笑)。
何?言ってるのかさっぱりワカランのが、
逆に謎めいた魅力を放っていただけに、なんか不思議な感じ。

なんだかんだいっても心に残るメロディです。
それにこれまでより聴きやすい(笑)。

4ADを離れたのは、彼らのサウンドがレーベル・カラーにそぐわなくなったのか、
彼ら自身がそのイメージの中では満足しきれなくなったのかは、分かりませんが、
必聴盤であることは疑いようもありません。名作!

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ICEBLINK LUCK 1990y

表題曲はアルバムのとこでも書きましたが、
曲構成といいメロディといい「まとも」な仕上がりです(笑)。

「MIZAKE THE MIZAN」は標準的なコクトーツインズ・サウンド。
「WATCHLAR」はライトファンクというか、オシャレでシティ感覚(笑)の曲で、
アルバムでいえば「FIFTY-FIFTY CLOWN」みたいな曲。

こういう路線もなかなかいけます。

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Four-Calendar Café 1993y

世間の評価がイマイチで、この作品が凡作と言われるのは、
傑作と言われる前作「Heaven of Las Vegas」と比較されているから・・、じゃないかと思います。
あとはジャケットデザインも・・・?

前作がキャッチーで非常に聴きやすかったのに対し、
正直、地味な位置にあるアルバムのような気もします。

しかし、「Bluebeard」「Oil Of Angels」は必聴。

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EVANGELINE 1993y

かなりまともなバラード調です・・(笑)。

アルバム未収録の2曲はもちろんイイですが、
ヴォーカル、アレンジともにアルバムの様なナチュラルさエレガントさは無く、
4AD後期に近い感じで、結構好きです。

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SNOW 1993y

なんと!クリスマスソング(笑)。
発売当時は俗なメジャー効果なんて思ってましたけど、
よくよく考えると、コクトー・ツインズにクリスマスソングって、ハマりすぎ・・・。
イイです。

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BLUEBEARD 1994y

イントロのスライドギターふうの音色が意外ですが、
全体的な雰囲気からすると、しっくりきます。

アコースティックヴァージョンのも収録されてますけど、
これってアコースティック?音数減らしただけなんじゃない?って思います。

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Milk and Kisses 1996y

香港の歌手フェイ・ウォンが収録曲"Serpentskirt"にアジア盤のみ参加。

バンドが残した最後のオリジナルアルバム。
ジャケットのイメージ通りの、明るく優しい光に包まれた作品です。
前作と比べると、幾層にも処理を重ねた以前のサウンドに回帰している感があり、
さらに特徴的なのは、普段よりエレキギターの出番が多くなっていること。

1曲目のイントロからいきなりシュワシュワ鳴り出すし、
「Treasure Hiding」では曲の後半に進むにつれギターサウンドが大盛り上がり。
もちろん初期の頃の暗鬱シューゲイザーノイズとは全然違って、
こちらはシャワーのように温かく降り注ぐマイルドギター。

音のどこまでギターでどこからシンセなのか、私には分かりません。

このアルバムでは珍しくエリザベスの地声が基調ですが、
サビで空へと舞い上がる天使の歌声は久々に神々しい感じでイイ。

そして「Milk & Kisses」リリース後、
バンドは9作目のアルバムのレコーディングに取り掛かっていたそうですが、
ここに来てエリザベスとロビンの間に離婚問題が浮上します。

それが原因なのか、バンドは突如解散してしまい、
9作目はお蔵入りになってしまいました。

コクトー・ツインズ解散後、
ロビンとサイモンはそれぞれ、プロデューサーとして音楽活動を継続。
一方、エリザベスは、コンピ作品やMassive Attackのアルバムでのゲストボーカル参加、
その他「ロード・オブ・ザ・リング」等の映画音楽に至るまで、
様々な活動に地味に参加しております。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で、外せません。
英国車を取り扱いする当店としては、皆さまにチョッと掘り下げて、
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の空気を感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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