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Sun 2010-08-01

当店では、日頃お客様に、
「ミニの中古に掘り出し物無し!」と、お話しさせて頂いております(笑)。


実際のところ、
たま~には掘り出し物と呼べるモノもに出会いますが、
誰もが買えると云う訳ではありませんので、例外中の例外・・・。

だから掘り出し物なんでしょうけど・・・(笑)。

特に、この傾向はミニに当てはまります・・・。

掘り出し物の定義は、
そのクルマの価値に対して、このお値段!安い?ってことでしょう。
例えば、5万円でミニを買われて、さしたる不具合無く乗れている・・、
こんなミニは「掘り出し物」。
また、MK1Sを1000万で購入しても、他には替えがたく、
その方が納得していれば「掘り出し物」。

まァ・・、例えなんでMK1等の希少車や、旧車は、この際置いといて下さい(笑)。



そこで・・・、こんなモノ書いてみました。

1 ミニ=人気車だった・・・(笑)、
故に中古の流通量が多く、ピンからキリまで・・・。

2 そのピンキリのキリの方ミニを購入したオーナーが、
国産車感覚で乗り回し、メンテナンスにお金を掛けない(ことが多い)・・、
この傾向はキリオーナーに顕著になります。

3 そんで、年を経て車が痛むほど、
トラブルや近づく恐怖の車検時整備費用を考えると、ジッとしてられない・・・。

4 買い取り業者や、下取り車として二束三文にて売却(笑)。

5 その車が(大概、壊れっぱなしの状態で)業者間の中古車市場に流れます。

6 それを仕入れたお店は、早く売りさばきたいので、
これまた激安プライスをつけて販売。
その激安の売値を考えると整備費、加修費はとても掛けられません。

7 そこでの商談の場では、お店の方から「ミニは、こんなもんですよ」と、
有り難いお言葉を頂くことになります(笑)。

8 その安い値段のキリミニに興味を示すお客様は、
大概、車に関して無知か、変態(笑)の気があります。

9 そういったお客様は本来の乗り味を知らずに、
故障や不具合を、ミニの「個性」「味」なんだと、
都合よく善意に解釈してます(笑)。

10 かくして、納車の瞬間から、多くの問題を抱えたミニが、
新たなオーナーとともに、イバラの道を歩み始めます。

11 なにしろ、もとより苦難の道、
100%大丈夫ナンて事、何一つありません。そのミニの維持は困難を極めます。
納車早々、修理代>車輛代・・なんて事もざらに御座います。

12 そんな訳で、調子悪さは、さらにグレードアップ?して進化します。

13 さすがにMっ気タップリのオーナーも耐えられなくなってきます。

14 クルマを手放そうにも値段は付かず、
引き取り手はそうそう、簡単にはありません。
・・・いまは買い取り業者も解体業者もシビアなんです。

15 そんな困り果てたオーナーの元に朗報が届きます。
近所の自動車屋が「タダなら・・・」と引取にやってきました。

16 また、5にもどる。 あとは地獄の輪廻・・・(笑)


・・・量販店や国産車中心の販売店などで、
激安の掘り出し物(笑)ミニが店頭に並びますが、
大体こんな仕組みで世の中回っております。

ココ最近は 6から、ヤフオク等のオークションや個人売買へと、
流れており、最終的には流れは元に戻ります(笑)。

よく当店にも、この手のキリミニの買い取り依頼がありますが、
殆どはくれるって言われても「いらない」様なミニばかり(失礼)。

中には、モノになりそう!な個体もありますが、
でも、たいていは不具合を抱えています・・・。
その車を現状売りっぱなしで、
個人のお客様が買うのは非常にチャレンジャーだと考えます。

当店に御来店になり、
こういったお話をクドイ位にさせて頂いたにもかかわらず、
結局、やっつけられちゃった方は、本当に大勢いらっしゃいます(涙)。

色々と書きましたが、掘り出し物と呼べる中古車は、
運とタイミングでしか巡り合いません。


そこで、中古ミニ購入の必勝法は、
何度でも何回でもショップに自分の足で出向き、
当たり前ですが、出来るだけ程度のよいクルマを選び、
納車整備の他に実費負担でも、追加でも、
自分の気になる所はさらに整備を依頼する。
ローンを組む方には、ことさらこれをお勧めします。

お客様とクルマの付き合い始めの正しいスタートラインを引くのが重要です。
リセット(初期化)が肝心です。

納車後に発生したトラブルはそれがマイナートラブルのうちにすぐ直す。
定期点検/始業点検をマメに行う。
何度も書いていますが、実際やってる人はヒジョーに少ない・・・。

リセールバリューなんてミミっちい事は考えず、
どんどん乗って、どんどん壊して、トラブル出しつくして、エンジョイする。
コレ大事!

また逆に、そこそこの程度のものを、そこそこのお値段で、
労せず手に入れて、さしたる不満不具合もなく乗っている方もいらっしゃいます。
コレが本当の意味での掘り出し物じゃないの・・・(笑)。

このラッキーな方々には、必ず共通点があって、
購入時に「この色はダメ」とか、絶対に「この〇〇〇でないと・・」といった、
「ワガママ」を云わなかった・・ということです。
ハッキリ云って、どれでもそんなにかわりません・・・(笑)。

注 MK1等の旧車は別ですよ・・、上でも書きましたけど。


「ワガママ」=「コダワリ」を通して、
当たりのミニにするには、大金をかける!これしかありません。


さてさて・・・、話を戻します。私共がミニ・英国車を販売するにあたって、
考えに考えた挙句(たいして考えてないけど 笑)、
そこで出た一つの結論は、多少高くても、程度の良い個体を仕入れ、
販売納車時には初期整備をいささかオーバーに実施する。
・・・といった、至極当然、超当たり前の結論でした(笑)。

このご時世、中古車の購入を考えているお客様はどうしても、
安いモノ!安いモノ!へと目がいく傾向強しで、
お気持ちは重々わかります・・・が、この世にソレ1台しか存在せず、
尚且つ、定期的なメンテナンスを必要とする、ミニと云うクルマを買う場合、
是非ご理解頂きたいお話です。


それと、上の話に出てくる、善意に解釈しちゃうお客様って、
「オレもそう・・!」「私も!」って方、沢山いらっしゃると思います(笑)。

実は私もそうなんです・・・。今思うと、我ながらアホです。
世に云う「安物買いの銭失い」ということを、二十数年実践してまいりました・・。
反省することしきりですが、実際、今でもあんまり変わっていません・・(笑)。
珍車好きの性は治りません。
http://www.rising-mini.jp/
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