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Thu 2009-10-29

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Real Life 1978y

ポスト・パンク世代に大きな影響を与えたBuzzcocks。
そのヴォーカリストだったハワード・デボートが、
1977年に新たに結成したバンドがこの「Magazine」です。

メンバーには、後に「Nick Cave & Bad Seeeds」に参加し、
素晴らしいソロ・ワークもリリースしているバリー・アダムが在籍していました。

ストレート・エッジなパンク・サウンドに飽き足らなくなった彼が次に目指したのは、
パンクのエナジーはそのままに、アート・ロックとさえいえる実験性を注入したサウンドで、
多くのファンの期待に違わぬ優れたモノとなっています。

サウンドの中核を成すのが激しく変化するドラムパターンであり、
奇妙に捻じれたギターサウンドであり、変幻自在なキーボードであり、
それぞれが激しくぶつかり合って生まれるスリリングな革新的サウンドです。

社会的なメッセージ性を含んだ、皮肉に溢れる激しい歌詞と、
ラディカルなヴォーカルは、このバンドサウンドをよりタイトなモノとしています。

パンクの精神を継承しながらも、その攻撃性を外に剥き出すだけではなく、
自我と対峙させることで、独特の世界観を編み出すこととなったMagazine。

そういう“内向的パンク”といった括りでいけば、
やはりJoy DivisionやPILが代表格ということになるんでしょうが、
その着想があまりに早すぎたせいか、当時は評価されませんでした。

特にこの1st「Real Life」は時代を斬り急いだまさにエポック・メイキングな作品です。
このコラムを書いてて、改めて聴き直してるのだけど、やっぱ凄い。
めちゃめちゃカッコいい!個人的に必聴盤として推したい一枚です。悶絶!

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Secondhand Daylight 1979y

私がまだ十代、Magazineを聞き出したのは、この2枚目からで、
リリースされてから4年後の80年代の事でした。

今聴いても、メチャメチャ変態っぷりでヨイ。大好きです。

このアルバムはハワード・デボート本人が「凝りすぎた」と言っているが、
その大げささが良く、色々なエピソードがあって、未完成のままリリースされた作品とか、
ハワード自らが今作は失敗作と言った・・・等々。

そして、これ程好き嫌いがハッキリと分かれる作品もなかなかありません。
アルバム全体の雰囲気がが、かなりドロドロしていて、
このドロドロ感が人によってはとても心地よく感じたり、
不快に感じたりしているのだろう・・と思います。

Joy Divisionの「Closer」なんかが好きな人には、
この「Secondhand Daylight」はかなりお勧めではないかと思います。

レディオヘッドが影響を受けたと、語ったことで再評価を受けています。
当時、トム・ヨークも聴き込んでいたのでしょうか?

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で、外せません。
英国車を取り扱いする当店としては、皆さまにチョッと掘り下げて、
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の空気を感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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