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Thu 2009-12-17

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サラウンド/Surround 2006y
過去のアルバムを5.1chサラウンドにリミックスし、
全ビデオクリップも加えた7枚組DualDisc(DVD+CD)の豪華限定BOXセット。

このボックス・セットは1996年のデビュー・アルバム「Debut」から、
2004年にリリースされた最新作「Medulla」までの5枚のオリジナル・アルバムと、
自身が主演し大きな反響を呼んだ映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、
「拘束のドローイング」の2枚のサウンド・トラックの計7枚をひとつにまとめたもの。

今回は通常のオーディオCDではなく7枚すべてがデュアル・ディスクとなており、
オーディオ・サイドは従来の音源が収録となっておりますが、
DVDサイドにはアルバム曲の5.1ミックス(ドルビー・デジタル、STS(96/24))を収録。
さらに5タイトルにはそれぞれの当時のビデオ・クリップが数曲収録されています。
また、「拘束のドローイング」には「Petrolatum」がボーナス・トラックとして収録されます。

お高めなお値段ですが、BOXモノの中ではベストオブベストな感じです。
「ファミリー・トゥリー」とコレを持っていればOKって感じです。

なんだかんだ言って、商売上手に乗せられてるイチファンとしては、
何曲も・・、何枚も・・ダブっています(笑)。

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ヴォルタ/Volta 2007y
アルバムには彼女自身のプロデュース/作曲による全10曲が収録。
LFOのマーク・ベルをはじめティンバランド、
アントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティー、
マリのコラ奏者、トゥマニ・ジャバティ、
コンゴの電気リケンベ(親指ピアノ)バンド、コノノNo.1、
中国琵琶奏者のミン・シャオ・ファン、ライトニング・ボルトのBrian Chippendale、
ソニック・ユースやジム・オルーク絡みで知られるChris Corsanoといった、
アーティスト陣が参加してます。

人間の声だけで作られた前作「メダラ」にも驚かされましたが、
この新作はジャケットからビックリです。
真っ赤な色彩に意味不明な被り物を身に着けたビョーク。そのビョークはしかもシール!
そのシールを剥がすと観音開きにジャケが開くという仕掛け・・・。
剥がしたシールはどうすればいいのやら?

最近のビョークといえば、コアな芸術表現に向かい、
ポップと呼ぶにはあまりにも難解になりすぎたイメージがありましたが、
そういう意味では今作はポップなアルバムと言えるかもしれません。

ティンバランドが関わった「Earth Intruders」や「Innocence」は、
ここ数年のビョークには無い躍動感が感じられ、
特にコノノNO.1が参加した「Earth Intruders」のカッコ良さは圧倒的。

そしてトゥマニ・ジャバティのコラの音色が美しい「Hope」、
ミン・シャオファンの中国式琵琶がオリエンタルな雰囲気の「I See Who You Are」は、
天然無垢なビョークの息吹が感じられます。

で、残りの曲はリズム/ビートという面で、
マーク・ベルによる暴力的なトラックが強烈な「Wanderlust」
ブライアン・チッペンデールの生ドラムをフューチャーした「The Dull Flame Of Desire」
ブラスによる不穏なリフとマーク・ベルの荒涼としたエレクトリック・ビートが印象的な
「Vertebrae By Vertebrae」など魅力的でぶっ飛んでいます。

強調されたビートの数々と共鳴し合い、
その上をビョークのあの声が飛び交います。
結局はいつものビョーク節が詰まったアルバムなんですけど(笑)。

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ナチュラ/Nattura 2008y
母国アイスランドの自然環境保護キャンペーン「Nattura」のために書き下ろし、
デジタル配信限定でのリリース。トム・ヨークがバックコーラスで参加しており、
収益はすべて同キャンペーンに寄付されているそうです。

ビョークがインタヴューで新曲「Nattura」での、トムとのコラボについて語った際、
トムとはどのようにコンタクトをとったのかという問いに対し、
「誰かに曲を送信して、返信がきてというやり方には抵抗があったの。実際、長年やってきたコラボレーションの中でこの曲はそれを行った唯一の曲。だけど私はどうすればいいわけ?アイスランドでアルミニウム工場が建設されようとしているのに、私はシンガポールのホテルに押し込められてた。この件で私が何かできることは?そこで、トム・ヨークにメールを送った。彼はどこかのホテルに居て、たぶんドイツとかその辺りだと思うんだけど、彼はすぐにPCに歌入れをして返信してくれた。」と答えている。

また、ベースラインについて試行錯誤をしていた際は、
トムやマーク・ベルがいろいろと試してくれたそうだが決まらず、
ロンドン滞在中にマシュー・ハーバートを呼び出してベースラインが完成し、
マーク・スパイク・ステントがタダでミックスしてくれたのだとか・・。

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そんな「NATTURA」のオフィシャル・プロモ盤。
デジタルでのみ配信されていた「NATTURA」 が、
SWITCHによるダブ・ステップ・リミックスを収録して、
12インチのみのオフィシャル・プロモ盤です。

ある意味、究極のワンパターンとも言える、彼女のヴォーカルとドープさ加減が最高で、
「絶対に他にはあり得ないキョーレツな音」です。

個人的な思いですが、基本ビョークはパンクの人・・なんだと思います。
彼女にとってポップさとは、そのパンク力を敢えて弱めてみる・・、
という事に過ぎないのかもしれません。

今のイギリスの音に繋がるムーブメントをご紹介する上で外せないアーティストです。
http://www.rising-mini.jp/
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