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Thu 2012-02-16

面影ラッキーホール

最近ハマってるバンド 面影ラッキーホール

gazou_20120216_004.jpg

最初コレ聴いた時は、貧血か?という位目の前が暗くなり(笑)、
かなりビックリっつうかピーキーっつうか、引きました、引きつりました。

そんな訳で面影ラッキーホールのご紹介。

念の為言っときますが、このバンドの歌、そして歌詞は、
特に女子、真っ当な生活送ってる普通の女子は生理的嫌悪を感じると思います(笑)。
万が一、興味持って聴くときは自己責任で。


音的には、安っぽいR&B、ソウル、ディスコ、ファンク風で、
ホーンが効いてて・・・みたいな、サザンオールスターズとか米米クラブ、
あんな感じ。決して悪い意味じゃないですよ。

ですが、狙ってる感っていうか、
わざと安めの音鳴らしてる確信犯・・・と思う(笑)。

gazou_20120216_0012.jpg

とにかくこのバンドは歌詞が凄い。
男が歌う女目線の「私」歌詞。

ほぼ全ての歌詞が女目線。

オフィシャルサイトには「一人称おんな歌の復権を目指す」とか書いてある(笑)。

それと、ストーリー性のある歌詞。

考えてみれば、歌詞におけるストーリーというのは、
演歌、ムード歌謡からJ-POPに変遷するにつれて、
薄まってしまって、すっかり廃れたモノだと思うんです。

最近のJ-POPの歌詞は、自己憐憫や共感、薄弱な自己を表現するのが殆どで、
そんなのどうでもイイよ・・と思う・・・ことを歌う、自分大好き歌詞ばかり。
ま、今のオリコンチャートの上位の歌の歌詞読んで頂戴(笑)。

そして更に凄いのが、この物語のウェッティな汁っぽさ、残酷、残忍さ。

タイトルだけでも、チョッと引きますよ(笑)。
「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた・・・夏」
「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」
「ラブホチェックアウト後の朝マック」

・・・とか(笑)。

とにかくダークで湿気ってて、
生臭ささ匂い経つリアルな世界。文学ですよ、コレは。

gazou_20120216_0023.jpg

「パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた・・・夏」は、
曲調は正調に米米、サザン的なんですけど・・・歌詞が(笑)本当に凄い、
去年のワタシのキラーチューンでした。

ワタシ、思うんですけど、面影ラッキーホールの歌の主人公達、

パチンコやってるあいだに娘を死なせてしまう主婦、

ダメな男に騙されつつも自分の腕にコンパスで男の名前を書いて書くだけで終わらず病院に運ばれる女、

男は自分の体だけが目当てと分かってて付き合いつつしかも殴られる女、

たぶん自分が真っ当、正義、モラルだと思っている人達は、
こういう女達の巻き起こしたニュースとか見て、侮蔑して嫌悪感をいだくでしょ?
だって、ワタシもそうだもの。蔑むし。あ~、ジブンより下がいて安心、
・・・みたいな(笑)。

でも、こういうどん詰まりな世界があるのは知ってるし、
一歩間違えば、自分もソッチ側だし・・・。

そういうダークな負の感情、怨念、怨嗟、妬み、嫉み・・を、
カラッとした音でカラフルな作品にするってのがホント凄い。

gazou_20120216_0001.jpg

ワタシがリアル北関東を感じた、「ゴムまり」という歌もご紹介。

この曲のPVの冒頭、一軒家の風情にいきなりハート持ってかれましたよ。

まさしく、今の北関東、リアルな平成の都市郊外(笑)

だって、近所にこういう一軒家たくさんあるから!
そして、そういうところに住んでるシングルマザー!知ってるし!
それと、車が黒のキューブに乗ってるというのも堪らないリアリティ。

マジで。

これまた歌詞が名作で痛いのよ、

別れたダンナに日に日に似てくる
笑い顔がね、憎らしいほどに
実家に預けるようになってから
あたしにももう懐かない

ママはタバコくさいからと顔を背け
ママはお酒くさいと泣き出す
ママも女だから許して欲しいの
邪魔だと思わせないで

もうこれ以上困らせないで
吐息がこぼれた

新しいパパになってくれるかと
馬鹿みたいにね、淡い夢抱いて
十も離れているあいつに惚れて
捨てられるのが怖かった


リアルに一歩歯車が狂えば・・・と思う児童虐待の歌詞。
最後は・・・酷すぎて書けません(笑)。
「邪魔だと思わせないで」ってのがホント切ない。


他にも名作、迷作多数
「コレがコレなもんで」「アタシだけにかけて」とか、
「中に出していいよ、中に出していいよ」とか、
「あたしだけにかけて」とか、
「あたしゆうべHしないで寝ちゃってごめんね」とか、
「あの男は量が多かった」 「いっちまったら」とか
「私が車椅子になっても」 ・・・(笑)。


勘違いしなで下さい、コミックソングではありません。

残念な人達の痛い歌。まさに純文学(笑)。


ネオン管を車体に這わしてる、通称「イカ釣り漁船」乗ってる、
ナイスなカップル達は、避妊と面影ラッキーホールなんて一生関係無く、
パチンコ屋、夜のドンキホーテ、ファミレス、カラオケボックス、
・・・の世界で逞しく生きていくでしょう。

ワタシから皆さんへは決しておススメはしませんが、
パンチの効いたバンドであるのは間違いありません(笑)。
http://www.rising-mini.jp/
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