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Thu 2011-01-27

Crocodiles Heaven Up Here Porcupine Ocean Rain

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Crocodiles 1980y

UKニューウェーヴシーンで異彩を放った、
エコー&ザ・バニーメン1980年のデビュー作。

ドアーズのジム・モリスンを彷彿とさせる、
イアンのクールでダークなボーカルに、
粗削りで独特の鋭いギター・サウンドが組み合わさったこの作品は、
全英チャート17位という成功を収めるとともに
プレスからも高い評価を受けました。

しっかりと抑揚をきかせながら、張りつめた空気感を生みだす彼らは、
パンク以降の世代に共通するうっ屈感、閉鎖感を表現しています。

デビュー作にして、既にバンドとして完成されたクオリティの高い作品。

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Heaven Up Here 1981y

前作を上回る、全英チャート10位という記録もさることながら、
NME誌の読者人気投票でベスト・アルバムに選ばれた同作品で、
ネオサイケムーヴメントを代表する存在といった以上に、
イギリスを代表する新進気鋭のバンドとして、その地位を確立します。

格段にアップしたテンションの高い楽曲揃い、
陰影に富んだ迫力あるヴォーカルと、深いエコーの中から現れる鋭いギター、
そしてタイトなビート、Joy Divisionの様な、重い曲調ですが、
スケール感の溢れる作品、極上の一枚。
6曲目のアルバムタイトル曲「Heaven Up Here」は最高にイイ。

アルバムの世界観を良く表したジャケットも好い。

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Porcupine 1983y

UKチャート2位になった大ヒット3rdアルバム。
独自の美意識で制作された作品といえるでしょうか。
誰もが最高傑作に挙げる3rdアルバムです。
このアルバムは80年代英国ニュー・ウェーブの至宝の一枚。

「The Cutter」「Back Of Love」「Never Stop」
スピード感溢れる作品、独特のテンションと躍動感に、
当時十代だった私はすっかりヤラれてしまいました。

カッティングギターの疾走、ストリングスの響き、
静かな狂気を孕んだボーカルといった全ての要素が、
凍てついたような緊張感と美しさを醸し出しています。

この時期まで、彼らはワールドミュージック・フェスWOMAD
(World of Music, Arts and Dance)に参加しており、
成果がインド人ヴァイオリニスト・シャンカールが、
本作に参加したことで、雄大な音の厚みをアルバムに加えています。

シングル「The Cutter」のPVは、
ジャケット同様、アイスランドで撮影され、
ヴィジュアルとサウンドがマッチした素晴らしいモノでした。

デビューからこのアルバムに至るまで、
エコー&ザ・バニーメンはバンドとして、最も勢いがありました。

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OCEAN RAIN 1984y

当初このアルバムを手がけるはずだった、
名プロデューサー、スティーブ・リリィホワイト、
(XTCやシンプル・マインズ等で有名)をクビにしてまでも、
初めてのセルフ・プロデュースに拘り、彼ら自身が最高傑作と主張する、
充実した内容となっています。

叫びから、歌い上げるスタイルに変わり、
美しいストリングスの響きと、
相変わらずエッジの効いたサウンドの対比が絶妙。
「The Killing Moon」は妖しく美しく切ない超名曲です。
「Seven Seas」のPVで女装したイアン・マッカロクはかなり美人(笑)。

発売当時、かなり賛否両論でしたが、
セールス的にはイギリス本国は勿論の事、米国でも好評で、
アルバム・チャートでトップ100にランクインしました。

エコー&ザ・バニーメンはアルバム毎に、
ジャケットが音を表現していると良く言われてましたが、
この作品が一番それを語っています。

しかし、この後バンドの勢いは失速してしまい、
メンバーの死があったりと不幸な時期を迎えてしまいます。

エコー&ザ・バニーメンは、ナウな文化系少年達と、
イアンのルックスの良さから、ミーハーな宝島系女子に、
絶大な人気がありました(笑)。

当時、同時期のデビューのU2と人気を二分しており、
エコー&ザ・バニーメンは三作目までは、
人気、質ともにU2に勝っていたんですが・・・、
今では人気、認知度、セールスは月とすっぽん・・(笑)。

まぁ、そんな事はどうでもいいんですけど、
ネオ・サイケの先駆けとなった名作達。
幻想的で陰りのある美しい世界観に引き込まれます。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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