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Thu 2010-12-02

Orange Juice

Orange Juice オレンジ・ジュース

1977年グラスゴーのアートスクールで、エドウィン・コリンズ、 ジェイムズ・カーク、
デヴィッド・マクリモント、スティーヴン・ダリーにより「ニュー・ソニックス」結成。

ポストカード・レーベルを創設するアラン・ホーンと出会い、
1979年名前をオレンジ・ジュースと改名します。

エドウィンのルックスの良さから2ndでアイドル的人気を獲得し、
メンバーを変更しつつ85年解散。

爽やかなサウンドにエドウィンのヌメヌメした歌声が特徴。
エドウィンは現在ソロで活動しています。

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パンクに影響を受け、パンクスピリッツに忠実であるがゆえに、
スタイルとしてのパンクにアンチを唱え、
ポスト・パンクの流れから派生し80年代初頭、
イギリスから、「パンク以降」を感じさせる、
いわゆるネオアコ、インディーギターポップの、
ひとつの潮流は、この辺りから生まれた訳です。

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80年に"Falling & Laughing"でデビュー。

以降、パンクに範を求めつつも、フォークロック、サザンソウルやファンク、
さらにディスコサウンドまでも吸収したギターポップ。

ブライアン・フェリーとも比較された、
コリンズのボーカルは唯一無二の個性を放ち、
フレッシュな感覚の音楽は高い評価を得て、
スコットランドのみならずイギリス全土にフォロワーを生むこととなります。

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YOU CAN'T HIDE YOUR LOVE FOREVER 1982y

1982年発表のデビュー・アルバム。
ネオアコの大先達として、並び称される一枚。

アズテック・カメラのロディ・フレームの声は何か小奇麗で、
オサレなイメージなんですが、
エドウィン・コリンズは声が脂っぽくて、エロい感じ。

「Wan Light」「Three Cheers For Our Side」では、
ギターのジェイムズ・カークのヴォーカルも聴けるのですが、
こちらはコチラでよれよれ(笑)です。

名盤とまでは言いませんが、好きな一枚で押しです。

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RIP IT UP 1982y

メンバーを入れ替えて製作された1982年の2nd。

メンバーはカーク、デイリー(その後ふたりはメンフィスを結成)に替わって、
元ジョセフKのマルコム・ロス(G)、ジンバブエ出身のジーク・メニーカ(Dr)が加入。

これにより、さらにソウルやファンク、ラティーナといった、
より豊かな音楽性が追求されて行くこととなります。

コリンズの幼馴染みであり、ボージー・ボージーを結成する、
ポール・クインがバッキングVoを取る名曲「Rip It Up」
「I Can't Help Myself」「Flesh Of My Flesh」等々、
かなりポップチューンで、当時大ヒットしてました。

日本販売された邦盤もアイドル路線で売ろうとしてたのか、
「I Can't Help Myself キ・ラ・メ・キ・トゥモロー」なんて、
こんなヘンテコな邦題が付いていました(笑)。

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TEXAS FEVER 1984y

1984年に発表されたミニ・アルバム。

前作の様なアイドルっぽさは無くなり骨太な音。
短くも良くまとまったアルバムで、おススメです。

この後、メンバー2人が脱退してしまいます。

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THE ORANGE JUICE 1984y

1984年の3枚目でラスト・アルバム。

エドウィン・コリンズとジーク・マニーカの2人だけで製作されたアルバムですが、
完成度としては、オレンジジュース一番じゃないかと思います。

黒人音楽を取り入れた独特の世界が展開されていて、
エドウィンの脂っぽい声が一番マッチしていた、
オレンジ・ジュースのアルバムじゃないかと思います。

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OSTRICH CHURCHYARD 1995y

ポストカード・レーベル時代の復刻リリースされた幻の1st。
パステルズのスティーヴンはこのアルバムがフェイヴァリットだそう。

ちなみに「In A Nutshel」では、ニコとのコラボを企画したそうですが失敗。
後にニコがNMEに語ったところによると「メンバーが好きになれなかった」そうで(笑)。

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The Glasgow School 2005y

彼らのポストカード・レーベル時代の初期レア音源を集めた本作。

確か一昨年位に、たまたま寄ったブッ〇オフで格安で手に入れた一枚。
なぜだか、このベストはあんまり聴いていません(笑)。

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Coals To Newcastle [6CD+DVD] 2010y

出たばっかり!ナイスタイミグでご紹介。

オレンジ・ジュースを完全網羅した究極のセット、未発表曲を16曲収録。
中身はバンドがリリースした5枚全てのアルバムとBBCセッションの計6枚のCD。
そして「Rip It Up」「What Presence?!」のPV、TV出演時映像、
さらにはライブ映像まで収録したDVD1枚の計7枚組。

更に、モリッシー本で著名なサイモン・ゴダードによるライナーノーツ、
秘蔵お宝写真が満載の48ページに及ぶブックレットを封入。

欲しいんですけど・・・高いんですよコレが。
余裕あれば是非に私も欲しいコレクターアイテム。


NewWave再評価の昨今、
その当時を知らない若い世代に是非聴いてもらいたいオレンジ・ジュース。
彼らがいなければ、ベルアンドセバスチャンもフランツフェルディナンドも、
モグワイもジーザス・アンド・メリーチェィンもいなかったかも・・・と、
改めて思います。

ネオアコ・・、そんなステレオタイプなイメージと思いますが、
そんな事関係なく、素晴らしい音楽センスを持ったバンドでした。


過去何度か書いてますが「ネオアコ」とは、
ネオ・アコースティックの略称。

なお、ネオアコと言う言葉自体は和製英語で向こうでは通じない言葉(笑)。

ネオアコという呼称は、日本の評論家やレコード会社が名付けたのが始まりで、
当時パンク以降に登場した様々な音楽スタイルに対して、
ネオ・サイケ、ネオ・モッズ等々、ジャャンル分けが与えられていたことがあり、
この場合の「ネオ」はポスト・パンクに近い意味合いであると思われます。
・・・と豆知識(笑)。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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