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Thu 2010-11-04

Idlewild The Language of Life'  Worldwide

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Idlewild 1988y

前作の厚みのあるゴージャスなアレンジから一転して、
シンプルなサウンドへと立ち返った4作目。

今作で、これまた賛否両論を巻き起こし、
これはAOR?とさえ思わせるメジャー感溢れるサウンドで、
ポピュラリティを獲得したアルバムと言えます。

打ち込みを導入した、多彩なリズムを駆使しキーボードを中心としたアプローチが、
次作で開花する、AOR/フュージョン的素養も感じさせる作品。
その辺が、初めてこのアルバムを聴いた時、
なんとなく、心地よさと居心地悪さが共存する、不思議な印象を受けました。

当初はシングルのみのリリースだった
ロッド・スチュアートの「I don't talk about it」のカヴァーでは
彼らのエポックといえるシンプルながら素晴らしい曲となっていて、
これはアルバムに追加収録されることとなります。

個人的には「Goodbye Sunday」「Apron Strings」あたりに思い入れが。

何だかんだ言っても、やっぱりトレイシーの声がある限り、
どこからどう聞いてもEBTGなわけで、EBTGらしいかどうかは、
本人達には関係ないんで、余計なお世話かと。

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The Language of Life 1990y

ネオアコの賞味期限が切れても、ベースのスタイルは残しつつ、
次々に時代のコンテンポラリーを上手に取り入れ、AORな本作。

プロデューサーは、トミー・リピューア。
マイルス・デイヴィスや、ジョージ・ベンソンの「Breezin」で有名な彼は、
A&Mでニック・デカロと ソフト・ロックを作り上げ、
クロディーヌ・ロンジェやロジャー・ニコルズなどの傑作を送り出し、
多くのソフトロック・ポップスの良質な作品にかかわった名プロデューサー、
現在はVerveの会長でもある大物。

参加ミュージシャンも大物揃えちゃって・・・、
オマー・ハキム、マイケル・ブレッカー、ジョー・サンプル、スタン・ゲッツら
ジャズ・フュージョン界の名ミュージシャンを迎え、ロスで録音されました。

そんな彼等と、EBTGが完全にマッチし、
洗練されたスタイリッシュなサウンドで、全英10位を獲得しました。

最高品質の引き締まったポップアルバムになっています。
もう1曲目のイントロから痺れます。90年代ポップスの幕開けとしても意味のある作品、

ただ、このアルバムは他の作風とは、かなり趣の違う一枚なので、
ココだけ切り取って聴かないのがベストです。

とにかく「達者」な作品、
オサレな夜の都会のドライブのお供に是非どうぞ (笑)

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Worldwide 1991y

かわいい、シンプルなアルバム。

絶賛されたワールド・ツアーを経て、
初のセルフ・プロデュース作として発表された今作。
装飾を削ぎ落とし、美しくもメロディアスなサウンドが、
原点に戻ったかのような不思議な魅力をたたえたバランスの良い新鮮な作品、

古くからのファンも喝采を送った音作りで、
あぁ、やっと帰って来てくれたのね・・という気分の6枚目。
・・・と、言っても突然全くのアコースティックに戻ったという訳ではありません。

聞くほどにトータルでの出来の良さで通して聞いてしまう。
これ以降は、ちょっと方向が変わっていくので、
どちらが好きかでこのアルバムの評価が分かれるかも知れないけれど、
自分はこのアルバムが一番だと思いました。

多分それは初めての二人でのセルフ・プロデュースのせいでしょう。
やりたいことがどんどん膨張していった感のあった彼らが、
それを実現した後、音づくりの上で原点に戻ったというところでしょうか。

「Old Friends」と「Politics Aside」「British Summertime」
ちょっと暗めだけど、イイ曲です。
他に「You lift me up」「Boxing and pop music」あたりが好みです。

この頃、デビューからほぼ10年経ち、全体的にバランスの取れた、
まとまったアルバムだと思います。

ちなみに、AORとは、日本では「アダルト・オリエンテッド・ロック」
大人向けのロック?という意味が一般的だったと思います、
また、アメリカでは“アルバム”・オリエンテッド・ロック
アルバム単位で聴かせるアーティストの音楽のことを言っていた様な気がします。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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