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Thu 2010-05-13

Hong Kong Garden The Scream Join Hands  Kaleidoscope

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Hong Kong Garden 1978y

1976年にバンドが初ライブを披露した際は、シド・ヴィシャスがドラムを叩いていたりと、
パンクムーブメントのど真ん中から二年後、メンバーはスージーとセヴェリン、
ギターのジョン・マッケイ、ドラムのケニー・モリスの4人に落ち着き、
78年にデビューシングル「Hong Kong Garden」をリリースします。

エキゾチックな旋律、キャッチーなメロディーで、中華趣味際立つこの曲は、
スージーの個性的キャラと相まって全英7位の大ヒット。

最近だと、ソフィア・コッポラ監督、キルスティン・ダンスト主演の
「マリー・アントワネット」で耳にした方も多いじゃないんでしょうか。

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The Scream 1978y

続いてリリースされたアルバムがこちら。

パンク色が濃いエネルギッシュな作品、
スージーのボーカルもちょっと壊れた感じのハイテンションで、
ギターの奇天烈なコード進行やダークで退廃的な世界観は、
同時代のパンクバンドとは一味も二味も違う強烈なインパクトでした。

キャッチーなんですけど、鋭く、ひねくれたサウンドで、
個性派UKパンクと捉えれば素晴らしいアルバムだと思います。

「 Mirage 」スージーの一人ハモリが絶妙で、初期バンシーズの中ではお気に入りの一曲。
「Carcass」はポップな曲調とグロテスクで官能的な詩の落差が、ブッ飛んでいて最高!

このアルバムには「 Hong Kong Garden」は収録されませんでしたが、
CD再発盤には収録されています。

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Join Hands 1979y

デビューアルバムから一年、更に深化したダークな音世界。

サウンドはデビュー作の路線を継承しています・・が、
パンクらしく弾けた前作とは微妙に違って、このアルバムはより重苦しく、
よりオカルトチックに。彼らの作品中、最もヘヴィな内容のアルバム。

初っ端から不吉な鐘の音がカーンって鳴って、
スージーの猟奇的な歌唱、悲鳴を上げるギターノイズ、不協和音に次ぐ不協和音、
出口の見えない、エンドレス黒魔術ワールド。この頃のドロドロ感も捨てがたい(笑)。

「Icon」は前半は淡々と進行し、中盤から突然激しい展開に変わり、
切迫した緊迫感溢れるドラマティックな展開。
「The Lord's Prayer」スージーがキ〇ガイの様に騒ぎ続けるラスト曲。
途中でポップになったりで油断できない展開。しっかし長い曲(笑)。

「Juju」とは異なる、ドロドロ感、禍々しさを持つ作品ですが、
聴き込むと「重苦しさ」の中にも独特の美しさを持つ不思議な魅力の作品です。

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Kaleidoscope 1980y

オカルト路線に嫌気がさしたのか、ドラマーとギタリストが脱退、
代わってバッジー加入し、スージーとベースのセヴリンと合わせてトリオに。

この時点でギターのメンバーはいませんが、
このアルバムでは元 Magazine のジョン・マクガフと
元セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズが臨時で弾いています。

このアルバムのメンバーは、スジバン史上最強で、
当時イギリスでスージースーは、NME紙女性アーティスト部門1位の人気があり、
残りの全員が、同じくNMEロック部門パート別人気投票で、
毎年、上位に登場するというテクニシャン揃い。

前作とは打って変わって、乾いた音の感触、多彩な楽曲、ノイズギターはほぼ一掃、
しかも、楽器の音色が美しくクリアーなトーンで貫かれています。
サウンドの変化の最大要因は、ジョンマクガフとバッジーによるものでしょう。

また、メロディーセンスにも磨きがかかり、
口ずさめるような曲が増えたのも特徴です。

チャート的には最も成功した作品でした。

「Christine」シングルとなった初期の名曲で、彼らの代表曲の1つ。
疾走感のあるアコースティックな感じのカッティングギターが綺麗。
サビのポップなメロディーは新境地。

ポップな印象を抱きますが、作品全体で見ると特にポップ性が強い訳ではなく、
独特の浮遊感を持つサイケデリックなアルバムです。

中東戦争に触れた、「イスラエルにもクリスマスは来るのだろうか」と歌った、
スージーに痺れます。

是非、聴いて見て下さい。

イギリスのユースカルチャームーブメントをご紹介する上で外せません。
私がリアルタイムで感じた、当時の英国の音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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