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Tue 2010-02-23

キャブ交換のご依頼のはずが・・・、足回り、車体編です。

「K」様のジャックナイトミニの続きです。

キャブ交換の調子を見に試乗に出てみると、ハンドルが左へ左へと取られ、
80km~でブレーキかけると・・、一車線吹っ飛びます。


お!おおおおお・・! 超怖ぇ!
お客様のクルマで試乗出て、事故ったら洒落になりません(笑)。


アライメントが合っていないのと、ブレーキの片効きです。
非常に危険です。

足回りの見直し、各部点検作業を行います。

gazou_100131_2019.jpggazou_100131_2018.jpg

まずは、当初ご依頼頂いていた異音の件ですが、
ステディロッドブッシュ、各マウントのへたりによるエンジンの揺れ。
触媒を路面に当てて、マフラーのフロアへの接触。
ステアリングラックのガタによる異音。各部弛み。

どれがどの音?・・って状態で、これ等の複合の異音のオーケストラでした(笑)。

gazou_100131_2004.jpggazou_100131_2005.jpg

まず一つづつ、解決していきます。
ステアリングラック交換を行うので、足回りをばらし始めます。

ところがバラしてみると、意外な事実が・・・。

左右でテンションロッドの長さが大きく違っています。なんで・・?

ミニスペアーズ製調整式テンションロッドなんですけど、
左右でテンションロッドの長さが約10mm近く違います!左側が10mm近く長いんです。
要はクルマを上から見ると、左タイヤが後ろにずれている訳です。

gazou_100131_2036.jpggazou_100131_2100.jpg

そんな理由もあるのか、スタビもキチンと取り付け出来ておらず、
右のブッシュは切り取って厚みを減らして無理やり取り付けてありました。

話は前後しますが、
クルマをゆっくり動かしながら、ステアリングを切ると左ホイールががずっこけます。
これじゃぁ、まっすぐ走りません。

gazou_100131_2085.jpggazou_100131_2123.jpg

テンションロッドブッシュの取り付けも・・?って感じです。

別に事故して、フレームが歪んでる訳では無いし・・、
車体が歪んでいる訳でも無いし・・・、謎です。

テンションロッドの左右の長さを揃えて、
ミニスペアーズ製のテンションロッドブッシュを使用し、
組み込みます。

gazou_100131_2089.jpggazou_100131_2099.jpg

ステアリングラックは左のジョイントがダメで、
大きくガタが出ており、ASSYで交換いたします。

gazou_100131_2101.jpggazou_100131_2108.jpg

新品ステアリングラックを組みます。

各マウント類のボルト、ナットもかる~く回ってしまったので、
大分、緩んでおりました。特にサブフレームマウントは緩々でした。

ラックを納めて、各部しっかり締め込みます。

gazou_100131_2064.jpggazou_100131_2106.jpg

作業は同時進行で、タワーマウントブッシュも交換致します。

ラック交換と同時作業で、各部緩めてボディとフレームに隙間を作り、
タワーマウントブッシュ、ボルトブッシュを取り出します。

gazou_100131_2111.jpggazou_100131_2070.jpg

今回はAVON BAR製の強化タワーマウントセットを使用しました。
純正に比べ、耐熱、耐久性に優れ、お値段も純正品に比べ割安です。

金属製や、強化品など、いろいろ社外品が販売されています。
もちろん、純正品でも交換をすれば、驚くほどシャキッとします。

お客様ご自身の走り方や用途で選んでは如何でしょうか?

gazou_100131_2069.jpggazou_100131_2071.jpg

ミニのエンジンは、サブフレームに搭載されます。
そのフレームがボディに固定されます。

そのフレームとボディの間に、ゴムマウント(タワーマウントブッシュ)が挟まれています。
そのゴムマウントが経年変化や劣化でダメになりガタが出ます。
ボルトの緩みや、隙間が出来る事でフレーム全体が動いてしまいます。

ステアリングを切ってエンジンが動いている場合、
このボルトの部分が左右に動いてしまいます。

各部ブッシュ、マウントを納めて、ステディロッドブッシュも交換し、
再度、各部増し締めを行います。

gazou_100131_2130.jpggazou_100131_2131.jpg

続いて、左に飛ぶ症状の原因の一つ、ブレーキの片効き。
これも結構問題。

リアが同じ様に効いていませんでした。

リアのドラムもばらし、手研磨で当たりを出し、
組み直して調整し、前後フルードのエア抜きを行います。

gazou_100131_2046.jpggazou_100131_2045.jpg

サイドブレーキワイヤーも左右で調整が不十分で、
片側を引きずって走っていた状態です。

ワイヤーの遊びを調整致します。

gazou_100131_2006.jpggazou_100131_2009.jpg

触媒部がフロアに接触と、
車体下側のサイドブレーキワイヤーのコマも、
エキゾーストパイプに当たっているので、
タコ足ジョイント部からサイレンサーまでを取り回し直しを行います。

各吊りのステーも取り付け直します。

さてさて、だいぶ大がかりな作業になってしまいました(笑)。

まだまだ、第三弾に続きます。
http://www.rising-mini.jp/
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