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Thu 2009-12-03

Homogenic Selmasongs Vespertine Greatest Hits

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ホモジェニック/Homogenic 1997y

オリジナルとしては三作目。スペイン録音のアルバム「ホモジェニック」を発表します。

前作を上回る完成度を見せた同作は、アレキサンダー・マックウィーンの服を着て、
デザインの強烈なイメージのジャケットも話題でした。

「もともと自分のなかに存在したものに還る」
タイトルに込められているのは、ビョークの故郷、アイスランドへの強い思いでした。
自らのルーツをもしっかりと見据え、力強く飛び跳ねるデジタルビートと、
スケールの大きいストリングスが生みだす官能的なサウンドに彩りを加えるのは、
やはり彼女自身の「声」。
最先端のテクノロジーと、人間の根源的な力が火花を散らす驚異の傑作。
一曲目の「ハンター Hunter」から圧倒されました。
何よりも彼女の声の太さが鳥肌モノで、力強く腹の底に響き渡る声、
エフェクトが相まってサウンドに完璧に溶け込んでいます。

そして同年にビースティー・ボーイズの主催するNYで行われた、
「チベタン・フリーダム・コンサート」に参加します。

また1998年 FUJI ROCKのヘッドライナーを務めます。
オーケストラに囲まれ、白いドレスに特殊なメーク、 そして裸足。
星空の下のあの声はだれの耳にも焼きつき、涙をもそそる、
もの凄いライヴだったそうです。観に行きたかったなぁ・・・。

年末からラース・フォン・トリアー監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のサントラ制作、
そして主演としての映画制作に入ります。翌1999年はその撮影のために、
殆どの時間をデンマークで過ごすこととなりました。

その年末にブロドスキー・カルテットと共に行った、
ロンドンのユニオン・チャペルでのライヴは、マイクを使わない肉声のコンサートで、
こちらも伝説です。確かDVDで何曲か観れます。

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セルマ・ソングズ/Selmasongs 2000y

映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のサウンドトラック。
ビョークが映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」中で歌った曲と、
レディオヘッドのトム・ヨークとのデュエット「I've Seen It All」を収録。

ビョークが主演をつとめ、目の不自由な無名の舞台女優セルマを演じました。
映画はミュージカル調の内容で、随所にビョークの素晴らしい歌声が響いています。

主人公のセルマは、チェコから憧れのミュージカルの国であるアメリカへ渡り、工場で働きながら息子を育てるシングルマザーとの設定で、自身の失明の危機が迫るなか、同じ病気が遺伝している恐れのある息子の目の手術を願い、そして、事件に巻き込まれていくのですが、そうした主人公の想いを歌っていくビョーク。

正統派のミュージカルの手法から、機械の音をリズムに変えていく手法まで駆使しながら、
ビョークは、時にあえて穏やかに、時に感情がほとばしるように心の叫びを伝えて行きます。

2000年5月、カンヌ国際映画祭で主演映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が、
パルム・ドール(最優秀作品賞)を、そしてビョーク自身は最優秀女優賞を受賞。
世界中に大きな話題を振りまいたのはまだ記憶に新しいでしょうか。

また同時期に“イッツ・オー・ソー・クワイエット”のビデオ撮影を手がけた、
友人スパイク・ジョーンズ監督の映画「マルコヴィッチの穴」のエンディングで流れる、
新曲「アンフィビアン」も話題となり、この時期ビョークは映画絡みの話題に彩られました。

本当に素晴らしい映画です。私のマイフェイバリットムービーの一つです。
DVDすり切れる位観込んでいます。詳しい映画の内容はまた後日。

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ヴェスパタイン/Vespertine (2001)

厳密な意味でのオリジナル・アルバムとしては「ホモジェニック」に次ぐ4作目。
タイトルの「ヴェスパタイン」は、植物学や動物学、天文学などで使われる言葉で、
花が夕方に咲くこと、動物が夜行性であること、日没その他の天文現象など、
宇宙のリズムに関わることを表わし、詩的な表現としても使われる言葉だそうです。

クラブ・ミュージックを経由したエレクトロニカやアンビエントの手法を軸に、
映画音楽のようなストリングスや、ピュアな響きのハープやオルゴールの音も加えた音作り。

ビョークは、そっと語るように歌っていき、終盤など、幸福感にあふれるように歌い上げる。
ジャズ、ミュージカル、さらにはルネッサンス以前の音楽などを思わせるような、
ジャンルを超越した美しさを持つビョーク独自のメロディも際立ちます。

このアルバムはビョーク自身が言っているとおり
「自分の中の一番内気な部分、奥に隠れている暗い部分に光を当てたアルバム」
ということです。ビョーク自身がとても内気な性格だということらしく、
アルバム製作にあたっては、自分が秘かにラップトップで楽しんで作っていた
とても個人的で内向的な音を作品のベースにして、それを作品とするにあたっては、
とても小さな音という音を集めて、サンプリングしていく事から始まった様です。

ビョークは「現代音楽やジャーマンプログレなどの秘かに誰も知られない様な」
マニアックな音を作るアーティストは大変に尊敬し敬意をはらっているらしく、
今回のアルバムでは、そのような影響を一番感じる音づくりとなっています。

ですがビョーク自身はマイナー・メジャーの垣根にも
「田舎の大家族の出だから自分のおばあちゃんがいいと言ってくれる作品じゃないと意味がないの」とも語っており、この様な純粋な理由がビョークの音楽の魅力の理由かもしれないと思ったりもします。

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グレイテスト・ヒッツ/Greatest Hits (2002)

すべて名曲です。メロディーと音と声だけで、一つの話というか世界が出来上がってます。

「グレイテスト・ヒッツ」はファン投票による選曲です。
オフィシャル・サイトにて行なわれたファン投票により決定!といいながら、
完全にその通りの選曲になっていないところがビョークらしいところです。

人気上位の曲は入っています。モノは試しの一枚にはもってこいです。
是非、聴いてみて下さい。

今のイギリスの音に繋がるムーブメントをご紹介する上で外せないアーティストです。

英国車を取り扱いする当店としては、皆さまに私がリアルタイムで感じた、
当時のUK音楽シーンを感じて頂ければと思います。
http://www.rising-mini.jp/
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