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Sat 2008-11-08

ラバーコーン

ミニはクーパーSなど一部特殊な車種を除き、
ゴムの塊をサスペンションとして使用しています。
「ラバーコーン」と呼ばれています。

ミニでは、発売された1959年から2000年の生産終了に至るまで、
同一のラバーコーンが使われていました。
独特の過渡特性を持つ、ラバー・コーンのおかげで、
ミニ独特の小気味良い走り・乗り味が生まれました。

車のばねは、
重ね板バネ、コイルばね、ねじり棒ばね(トーションバースプリング)などの
金属ばねとダンパーを組み合わせたものが一般的ですが、
ラバーコーンはその名の通り円錐形のゴムの塊で、ゴムの塑性
(ゴムに力を加えると形状が変化し、力を抜くと元に戻る性質)
を応用した、機械的な可動部を持たない単純な構造です。

gazou_1015026.jpg

元来のホイールベースの短さに起因してピッチングが激しく、
ラバーコーンの運動エネルギーの吸収量が少なく遅いため、
ピョコピョコと跳ねる感じ(突き上げ感)がでてしまいます。
また、ゴムの塊であるため経時劣化が大きく(耐用年数が短く)、
長期間使用しているラバーコーンは、特にエンジン等重量物のある、
フロントがへたってきて、潰れてきてしまいます。
ゴムの伸縮によって重い車体にかかる運動エネルギーを
吸収する(最終的には熱となる)ため構造的・化学的疲労も早く、
数年も経つとゴムが潰れて車体が斜めになってしまいます。

ラバーコーンも消耗品です。
新品のラバーコーンの乗り味を知っている方は少ないでしょう。

gazou_1015014.jpg

対策品や強化品なども販売されています。
ダンロップ社製のこれまでのラバーコーンから高年式用(エアコン等の重量増)の
AVON社製の強化ラバー・コーンが販売されています。

アレックス・モールトン博士がミニへ最後に開発したラバーコーンです。

乗り心地に嘆いている方、新品のラバーコーンを試したことはありますか?
ミニの特徴のひとつであるラバーコーン、新品を組んでみて下さい。驚きます。
私、個人的にはラバーコーン派です。次回、コイルサスのご紹介を致します。
http://www.rising-mini.jp/
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